2014年06月14日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 837 count

ヤマト2199第10話のゼーリックを改めて見直す

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「ヤマト2199第10話のゼーリックは、一見して以下のように振る舞っているように見える」

  • 子飼いのゲールを推挙した
  • ゲールが失態を見せた
  • ゼーリックはデスラーに対する面目を失いかねないので怒っている

「本人がそう言っているよ」

「ところが、ゼーリックを深めていくと実は微妙に違うニュアンスがあることが見えてくる」

「というと?」

「ゼーリックは実際にはデスラーに対する反乱軍を支援しているのだ」

「ならば実際はどうなの?」

  • ゼーリックは反デスラーであるがそれを隠している
  • デスラーに心酔するゲールを取り立てたのは、反デスラーの立場を隠すためのカモフラージュである
  • 従って、ゼーリックはゲールに反乱計画を知らせていない
  • ところがゲールが予想外の失態を見せた
  • ゲールの失態は推挙者のゼーリックの責任問題になりかねない。ゼーリックは焦った
  • もしも、ゼーリックがデスラーの反感を買ってしまうと、それまで隠してきた反デスラー派の一面まで見られてしまうかもしれない。それはまずい

「我がガミラスに敗北の2文字は無い!からゲールはダメなんじゃないの?」

「それもあるがニュアンスが違う」

「というと?」

「我がガミラスに敗北の2文字は無いから、ガミラス内部の抗争としてのみクーデターを考えていれば良いとゼーリックは思っていたのだが、ゲールは負けちゃったのだ」

「ひ~」

「しかし、そこからがゼーリックの偉いところだ。ちゃんと、デスラーはヤマトの夢中ということを見抜き、クーデターを起こす頃合いを見計らった」

「デスラーの死んだふりで負けちゃったけどね」

「ゼーリックの美学とギムレーの美学を比較して、ギムレーの美学の方がよりえげつなかっただけさ」

意外と端正 §

「このときのゼーリックは意外と端正な顔立ちに見える。声優の演技があれなので脂っこく見えるけどね」

「つまり、ガミラス版古代なのだね」

「声優の演技があれなので古代っぽくは見えないけどね」

なぜゼーリックはデスラーを讃えるのか §

「グリーゼ581のとき、ゼーリックは過剰にデスラーを讃えてディッツにたしなめられてしまう。なぜか」

「なぜだ?」

「あれは虚言なんだよ。心にも無いことを言っている。目的は自分の翻意をデスラーに対して隠すことだ。だから過剰にデスラーを讃える内容になっているが、内心デスラーなんてクソだと思っている」

「それで?」

「実はディッツもデスラーなんてクソだと思っている。クソだと思っているからUX-01を勝手に動かせる。思想的には同志なんだよ。でもね、ディッツは上手に嘘がつけない。だから、ゼーリックの虚言を許容できない」

「本質的にゼーリックとディッツは仲間なのだね」

「そうだ。だから、ゼーリックの死後、ディッツが反乱軍の親玉になれる」

「分かった。ゼーリックは虚言が上手すぎ、ディッツは実直すぎて馬が合わないけど、根っこは同じってことだね」

「そうだな」

「もしも、ゼーリックとディッツが最初から共闘していたらクーデターは成功したと思う?」

「無理だろう。ギムレーのえげつなさには2人足しても勝てない」

Facebook

宇宙戦艦ヤマト

宇宙戦艦ヤマトとその時代【Kindle版電子書籍】 §

 宇宙戦艦ヤマト成立の時代背景を検証した研究書です。ブログに書いていない話題も多く収録しています。是非お読みください。Android/iPhone/iPad/Windows PCなどですぐ読めます。Webブラウザ用のリーダーもAmazonから提供されています。

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §

キーワード【 トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト
【宇宙戦艦ヤマト】の次のコンテンツ
2014年
06月
15日
新メカコレヤマトの問題再び
3days 0 count
total 838 count
【宇宙戦艦ヤマト】の前のコンテンツ
2014年
06月
13日
続・緋眼のエース感想
3days 0 count
total 844 count
2014年06月14日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 837 count

ヤマト2199第10話のゼーリックを改めて見直す

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「ヤマト2199第10話のゼーリックは、一見して以下のように振る舞っているように見える」

  • 子飼いのゲールを推挙した
  • ゲールが失態を見せた
  • ゼーリックはデスラーに対する面目を失いかねないので怒っている

「本人がそう言っているよ」

「ところが、ゼーリックを深めていくと実は微妙に違うニュアンスがあることが見えてくる」

「というと?」

「ゼーリックは実際にはデスラーに対する反乱軍を支援しているのだ」

「ならば実際はどうなの?」

  • ゼーリックは反デスラーであるがそれを隠している
  • デスラーに心酔するゲールを取り立てたのは、反デスラーの立場を隠すためのカモフラージュである
  • 従って、ゼーリックはゲールに反乱計画を知らせていない
  • ところがゲールが予想外の失態を見せた
  • ゲールの失態は推挙者のゼーリックの責任問題になりかねない。ゼーリックは焦った
  • もしも、ゼーリックがデスラーの反感を買ってしまうと、それまで隠してきた反デスラー派の一面まで見られてしまうかもしれない。それはまずい

「我がガミラスに敗北の2文字は無い!からゲールはダメなんじゃないの?」

「それもあるがニュアンスが違う」

「というと?」

「我がガミラスに敗北の2文字は無いから、ガミラス内部の抗争としてのみクーデターを考えていれば良いとゼーリックは思っていたのだが、ゲールは負けちゃったのだ」

「ひ~」

「しかし、そこからがゼーリックの偉いところだ。ちゃんと、デスラーはヤマトの夢中ということを見抜き、クーデターを起こす頃合いを見計らった」

「デスラーの死んだふりで負けちゃったけどね」

「ゼーリックの美学とギムレーの美学を比較して、ギムレーの美学の方がよりえげつなかっただけさ」

意外と端正 §

「このときのゼーリックは意外と端正な顔立ちに見える。声優の演技があれなので脂っこく見えるけどね」

「つまり、ガミラス版古代なのだね」

「声優の演技があれなので古代っぽくは見えないけどね」

なぜゼーリックはデスラーを讃えるのか §

「グリーゼ581のとき、ゼーリックは過剰にデスラーを讃えてディッツにたしなめられてしまう。なぜか」

「なぜだ?」

「あれは虚言なんだよ。心にも無いことを言っている。目的は自分の翻意をデスラーに対して隠すことだ。だから過剰にデスラーを讃える内容になっているが、内心デスラーなんてクソだと思っている」

「それで?」

「実はディッツもデスラーなんてクソだと思っている。クソだと思っているからUX-01を勝手に動かせる。思想的には同志なんだよ。でもね、ディッツは上手に嘘がつけない。だから、ゼーリックの虚言を許容できない」

「本質的にゼーリックとディッツは仲間なのだね」

「そうだ。だから、ゼーリックの死後、ディッツが反乱軍の親玉になれる」

「分かった。ゼーリックは虚言が上手すぎ、ディッツは実直すぎて馬が合わないけど、根っこは同じってことだね」

「そうだな」

「もしも、ゼーリックとディッツが最初から共闘していたらクーデターは成功したと思う?」

「無理だろう。ギムレーのえげつなさには2人足しても勝てない」

Facebook

宇宙戦艦ヤマト

宇宙戦艦ヤマトとその時代【Kindle版電子書籍】 §

 宇宙戦艦ヤマト成立の時代背景を検証した研究書です。ブログに書いていない話題も多く収録しています。是非お読みください。Android/iPhone/iPad/Windows PCなどですぐ読めます。Webブラウザ用のリーダーもAmazonから提供されています。

同人小説(PDF形式、無料ダウンロード可能) §

小説推理サイボーグシリーズ (PDF形式、無料ダウンロード可能) §

キーワード【 トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト
【宇宙戦艦ヤマト】の次のコンテンツ
2014年
06月
15日
新メカコレヤマトの問題再び
3days 0 count
total 838 count
【宇宙戦艦ヤマト】の前のコンテンツ
2014年
06月
13日
続・緋眼のエース感想
3days 0 count
total 844 count
【宇宙戦艦ヤマト】のコンテンツ全リスト【宇宙戦艦ヤマト】の表紙

このコンテンツを書いたトーノ・ゼロへメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、トーノ・ゼロに対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実にトーノ・ゼロへメッセージを伝達するものではなく、また、確実にトーノ・ゼロよりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

http://mag.autumn.org/tb.aspx/20140614085030
サイトの表紙【宇宙戦艦ヤマト】の表紙【宇宙戦艦ヤマト】のコンテンツ全リスト 【宇宙戦艦ヤマト】の入手全リスト 【宇宙戦艦ヤマト】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: トーノ・ゼロ連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.25 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2017 Pie Dey.Co.,Ltd.