UQ HOLDER連載第42回感想【ネタバレ注意】

「予想では3つの質問が投げかけられて、最後の質問がラストシーンの引きだと思ったのだが、今回でフェイト遭遇編のラストだった」

「予想が外れた?」

「うん。けっこう大サービスだった」

「で、情報は得られた?」

「大した話は出てこなかったな。地雷を踏んだ夏凛は職員室に呼ばれてしまうし」

「じゃあ情報は得られなかったの?」

「いいや。実は雪姫とフェイトの態度を見ていると、じゃれ合っているとしか見えない。本当に2人は敵なのだろうか」

「親子喧嘩みたいなもので、本当は仲がいいとか?」

「フェイトもさ。本当は優しいのだと良く分かる」

「なぜ?」

「自分から刀太に父母を殺したのは自分だと言ったからさ」

「それは優しさかい?」

「そう思うよ。本当に刀太が欲しいだけなら、そこは誤魔化す」

「今回面白かったのはなに?」

「相談はダメだと言われているのに相談を始めちゃう面々。そこでダメだと釘を刺される」

「ネギの生存はどうなんだよ」

「ネギま!において、ナギの生存は重要な情報だった。それはネギの愛する相手がナギだったからだ。でも、刀太は祖父ラブラブでもない。実は物語的にそれほど重要というわけでもない」

「分かった。幼少ネギのピンチを救ったのはナギだけど、幼少刀太のピンチを救ったのは雪姫だってことだね」