「時間は掛かったが、やっと1つの最低限の機能が公開可能になった。これで完成ではないし、足りない部分、おかしい部分はあるが、それでも最低限は動く」
「これは何をするものだい?」
「HTML5のカメラAPIに対応していて、測位機能をオンにしているスマホから写真を撮ると、そのまま写真に位置がプロットされる。プロットされたマークをクリックするとその写真が見られる。誰でも撮影して地図に追加できる」
「どうすればいいの?」
「使用する地図を選ぶ。最初は練習用フォトマップでいいと思うよ。次に下の撮影ボタンを押す。あとは撮影するだけ」
「このサービスに今2つの地図があるけど」
「練習用フォトマップは練習やテストに自由に使って頂きたい」
「空の日本地図は?」
「街中で空を見かけたら撮影してくれ。一人ではとても回りきれないので、日本全国のみんなが頼りだ」
「空ってなに?」
- 「満」ではダメです。必ず「空」を写してください
- 大きめに「空」を写すと良いと思います
- 同じ場所を複数回撮っても構いません
- 地図に空と表示されていても、あなたが行った時に駐車場に空きがあるとは限りません
- 日本全国の空を網羅するのが野望です。協力者募集。日本国民のみんなが1枚ずつ撮ってくれればすぐにでも実現します
その他の機能 §
「何か他に機能はあるかい?」
「あるぞ」
- 画面左上のMenuを開いて全点表示を選ぶと、地図が全ての点を包含するようにズームアウトする (初期状態と同じ)
- ユーザー登録してログインすると「練習用フォトマップ」「空の日本地図」以外の自分の地図を作れる。マンホール地図でもマンション地図でもマントヒヒ地図でも好きな地図を作れるぞ
- マップ名横のアイコンをクリックするとマップ作成時の情報を編集できる
- 地図ページのURIパラメータに&map=Yを追加するとYahoo地図で表示するようになる (標準ではGoogle地図)
「なぜ写真の追加はユーザー登録ナシでできるのに、新しいマップはユーザー登録が必要なの?」
「管理の必要があるからさ。写真の基本情報は他人に触らせたくないだろう?」
「そのためにメールアドレスまで教えるの?」
「メールアドレスは登録必須では無いので、完全匿名で登録可能」
将来計画 §
「将来計画は取りあえずバグ取り」
「そんな、身も蓋も無い」
「あとはインパクト」
「ぱっと見で分かりやすくしたいわけだね」
「そうそう。新規登録画像がすぐ分かるとかね。そういう機能を付けたい」
「その先は?」
「作業時間が取れるか分からないから説明はやめとく」
「夢は∞だけど、現実の時間は有限なのだね」
感想 §
「で、なんでこんなものをつくったの?」
「空の日本地図というサービスを作ってみたかったのだけど、さすがに単一の機能しか無いのもあれだなと思って、地図はいくらでも作れるようにした」
「で、何を可能にしたいわけ?」
「測位機能とカメラAPIを持った最新スマホだと、ほとんど何も考えないで撮るだけで地図上にその写真が入る機能性を作ってみたかったのさ」