2014年11月18日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 940 count

手塚と富野の呪縛とヤマト

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

Subject: ヤマト完結編とアニメクライシス1983という問題

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20141113091105

名前: トモネコ

本文:

「手塚と富野の呪縛」

トーノ様の「関わる人数が増えると超えられない一線も下がる」とのご意見ですが岡田氏の「手塚治虫と富野由悠季の呪縛」というテーマのトークがつい最近公開されていました。

手塚はアトムを捨ててマンガ制作の第一線に臨み続けたが富野はガンダムを捨てられない、この差はマンガが個人作業である事に対し、アニメは集団作業である。と述べています。

トーノ様の「関わる人数・・」のご意見と偶然にも似ていると感じたもので報告させて頂きます。

「語っている事の本質は違う」とのご指摘を受けるかもしれませんが(汗)

「動画見たの?」

「見ていない」

「なんで?」

「やりたいこと、やる必要があることが他にいくらでもあるのに、なんで他人の見たい動画を見ないといかんのだ? 時間があればヤマト見るぞ。当然だろう」

「じゃあ、言っていることは似ていると思う?」

「たぶんな。同じ状況を見て頭をちゃんと使えば似たような結論にもなるだろう。そこは何の不思議もない」

「たとえて言うなら?」

「同じ状況を見て頭をちゃんと使えば沖田の考えとドメルの考えは一致するのだ」

「結局たとえもヤマトかよ」

「たとえ最後の1人になろうともわしは絶望せん」

「それは【たとえ】の意味が違う」

「まあね。あっちはずっと多くの経験があって、頭を使った時間も長いはずなので、それぐらい分かって頂かないと困るとも言えるけどね」

「なんてこった。素人の部外者と同じでは困るってことか」

目新しいアイデア §

「何か最近考えたアイデアはあるかい?」

「あるぞ。つまんない漫画の産み出し方」

「それはいったい?」

「船頭を多くすればつまんなくなるぞ」

「漫画は少人数で描くのだろう?」

「アンケートだよ。アンケート至上主義で膨大な意見を集約していくと、隘路に迷い込む可能性がある」

「たとえば?」

「これはオッケーのパターン」

  • 「こんな漫画はいかが?」(何か目新しいものを描いてみる)「おもしろかったー」「じゃ、この路線で行ってみます」

「でもこれはNGのパターン]

  • 「どんな漫画読みたいですか?」「あれとかこれとか(流行の漫画の要素を並べる)」(どっかで見た漫画の焼き直しの出来上がり)「つまんないぞ。この作者終わったな」

「つまりなんだい?」

「客を見ないプロはプロ失格だが、客の言い分をストレートに取り入れようとするプロもプロ失格だ」

「なぜ?」

「客は自分が欲しいものを分かっていない。もし分かっていたらプロになれる」

「なんてこった」

「そして表現力が乏しい場合が多い。単純に納得してはいけない言い分を集約しても、真の要望からは離れるばかりさ」

オマケ §

以前紹介していただいた「トライブクルクル」一話は非常に

面白く思わず最後まで視てしまいました。

「トモネコさん。ここで注目すべき点はですね。サンライズで最も新しいタイプのアニメであるトライブクルクルと、サンライズで最も古いスタイルのGレコは両方ともアイキャッチでキャラが踊っているという点でなぜか共通していること」

「変な一致だね」

「でもね、それは何を意味しているのかというと、実はGレコも本当は新しいんだ。昔ながらのサンライズの伝統をぶち壊しながらより新しいものを作り出そうとしている」

「なぜ? 普通の伝統的なガンダムを作っていればオタクは喜ぶのでは?」

「クエイターというのは、過去の自分もぶち壊して先に進みたいものなのだよ」

「え?」

「うん。だからね。アニメーターの待遇も改善しないでクリエイター重視などおかしい……という意見は実はけっこう間違い。アニメーターはクエイターだとは限らない。もちろん、本当にクリエイトしている人もいるが、そうじゃない人もいる。そこは勘違いをしてはいけない」

「それはアニメ業界にもクリエイターとそうではない人がいるという意味?」

「そうだ。富野さんはまさに同じことを繰り返したくない人だよ。でも、そうではない人もいるし、クリエイトを願っても自由な創作が許されない人もいる」

「自分の考えを色濃く反映した作品作りができるのは幸せなことだってことだね」

オマケ2 §

なんと!日東からゴーバリアンのプラモが発売されていました!

しかも、本気の作品までアップされていました!

(既に、御存じかもですが)

http://natsucom.blog21.fc2.com/blog-entry-53.html

ネットでは作品を評価している意見もありますね。

研究書ではプラモもお取り上げでしょうか?

「プラモの存在は知っているが、入手はほぼ絶望的なので諦めている」

「なんてこった」

「このページは知らなかった」

「研究書ではプラモも取り上げるの?」

「取り上げない。情報も現物も体力も無いからだ」

オマケIII §

「成り行き上クリエイター論を続けようか? 絵を描いていればクリエイト、漫画を描いていればクリエイト、小説を書いていればクリエイト……ということは実は無いんだよ」

「それはどういう意味だい」

「ガンダムは確かに新しいものを産み出したが実はリアルロボットは産み出していないんだよ」

「まさか」

「ぬえのパワードスーツが先行しているからね」

「じゃあガンダムは何を産み出したんだよ」

「テレビアニメでSFテイストとミリタリーテイストを取り込んで大人の話をやることだよ。主人公なのに家出しちゃう情けないアムロを描けた」

「ならばヤマトは?」

「骨格レベルではそれほど突飛な目新しいことはしていないが、実は新しいチャレンジだらけ」

「戦艦大和が空を飛んでも、それは真に突飛とまでは言えないのだね」

「でもアニメで大まじめにワープを描くのはやはり新しかった」

トライバルオマケ §

「トライブクルクルは英語ではTribe Cool Crewなのだ。日本語で解釈すれば、種族のクールなクルーということだ。ここでTribeは、イギリスの駆逐艦のトライバル級のトライバルと同じことだ。実はトライブクルクルのライバルチームはモロにトライバルソウルで民族の魂と解釈できる」

「ヤマトは関係ない」

「問題はその先。ではトライブクルクルの場合の種族とは何か。当然日本で作られて日本人に向けて放送するものだから、日本人を意味するのは当然。それは大和民族と言い換えても構わないだろう」

「急にヤマト来た」

「実はトライブクルクルの主人公チームの練習場所は歴史博物館であり、とても民族的なのだ」

「えー」

「さてここで問題。Tribe Cool CrewのTribeがヤマトだと解釈するなら、つまり、ヤマト・クール・クルーってことだ」

「ほとんどヤマトクルーじゃないか」

「しかもクールなヤマトクルー」

「まさか」

「根っこはどこかでつながっていると思うよ」

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 宇宙戦艦ヤマト成立の時代背景を検証した研究書です。ブログに書いていない話題も多く収録しています。是非お読みください。Android/iPhone/iPad/Windows PCなどですぐ読めます。Webブラウザ用のリーダーもAmazonから提供されています。

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手塚と富野の呪縛とヤマト

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URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20141113091105

名前: トモネコ

本文:

「手塚と富野の呪縛」

トーノ様の「関わる人数が増えると超えられない一線も下がる」とのご意見ですが岡田氏の「手塚治虫と富野由悠季の呪縛」というテーマのトークがつい最近公開されていました。

手塚はアトムを捨ててマンガ制作の第一線に臨み続けたが富野はガンダムを捨てられない、この差はマンガが個人作業である事に対し、アニメは集団作業である。と述べています。

トーノ様の「関わる人数・・」のご意見と偶然にも似ていると感じたもので報告させて頂きます。

「語っている事の本質は違う」とのご指摘を受けるかもしれませんが(汗)

「動画見たの?」

「見ていない」

「なんで?」

「やりたいこと、やる必要があることが他にいくらでもあるのに、なんで他人の見たい動画を見ないといかんのだ? 時間があればヤマト見るぞ。当然だろう」

「じゃあ、言っていることは似ていると思う?」

「たぶんな。同じ状況を見て頭をちゃんと使えば似たような結論にもなるだろう。そこは何の不思議もない」

「たとえて言うなら?」

「同じ状況を見て頭をちゃんと使えば沖田の考えとドメルの考えは一致するのだ」

「結局たとえもヤマトかよ」

「たとえ最後の1人になろうともわしは絶望せん」

「それは【たとえ】の意味が違う」

「まあね。あっちはずっと多くの経験があって、頭を使った時間も長いはずなので、それぐらい分かって頂かないと困るとも言えるけどね」

「なんてこった。素人の部外者と同じでは困るってことか」

目新しいアイデア §

「何か最近考えたアイデアはあるかい?」

「あるぞ。つまんない漫画の産み出し方」

「それはいったい?」

「船頭を多くすればつまんなくなるぞ」

「漫画は少人数で描くのだろう?」

「アンケートだよ。アンケート至上主義で膨大な意見を集約していくと、隘路に迷い込む可能性がある」

「たとえば?」

「これはオッケーのパターン」

  • 「こんな漫画はいかが?」(何か目新しいものを描いてみる)「おもしろかったー」「じゃ、この路線で行ってみます」

「でもこれはNGのパターン]

  • 「どんな漫画読みたいですか?」「あれとかこれとか(流行の漫画の要素を並べる)」(どっかで見た漫画の焼き直しの出来上がり)「つまんないぞ。この作者終わったな」

「つまりなんだい?」

「客を見ないプロはプロ失格だが、客の言い分をストレートに取り入れようとするプロもプロ失格だ」

「なぜ?」

「客は自分が欲しいものを分かっていない。もし分かっていたらプロになれる」

「なんてこった」

「そして表現力が乏しい場合が多い。単純に納得してはいけない言い分を集約しても、真の要望からは離れるばかりさ」

オマケ §

以前紹介していただいた「トライブクルクル」一話は非常に

面白く思わず最後まで視てしまいました。

「トモネコさん。ここで注目すべき点はですね。サンライズで最も新しいタイプのアニメであるトライブクルクルと、サンライズで最も古いスタイルのGレコは両方ともアイキャッチでキャラが踊っているという点でなぜか共通していること」

「変な一致だね」

「でもね、それは何を意味しているのかというと、実はGレコも本当は新しいんだ。昔ながらのサンライズの伝統をぶち壊しながらより新しいものを作り出そうとしている」

「なぜ? 普通の伝統的なガンダムを作っていればオタクは喜ぶのでは?」

「クエイターというのは、過去の自分もぶち壊して先に進みたいものなのだよ」

「え?」

「うん。だからね。アニメーターの待遇も改善しないでクリエイター重視などおかしい……という意見は実はけっこう間違い。アニメーターはクエイターだとは限らない。もちろん、本当にクリエイトしている人もいるが、そうじゃない人もいる。そこは勘違いをしてはいけない」

「それはアニメ業界にもクリエイターとそうではない人がいるという意味?」

「そうだ。富野さんはまさに同じことを繰り返したくない人だよ。でも、そうではない人もいるし、クリエイトを願っても自由な創作が許されない人もいる」

「自分の考えを色濃く反映した作品作りができるのは幸せなことだってことだね」

オマケ2 §

なんと!日東からゴーバリアンのプラモが発売されていました!

しかも、本気の作品までアップされていました!

(既に、御存じかもですが)

http://natsucom.blog21.fc2.com/blog-entry-53.html

ネットでは作品を評価している意見もありますね。

研究書ではプラモもお取り上げでしょうか?

「プラモの存在は知っているが、入手はほぼ絶望的なので諦めている」

「なんてこった」

「このページは知らなかった」

「研究書ではプラモも取り上げるの?」

「取り上げない。情報も現物も体力も無いからだ」

オマケIII §

「成り行き上クリエイター論を続けようか? 絵を描いていればクリエイト、漫画を描いていればクリエイト、小説を書いていればクリエイト……ということは実は無いんだよ」

「それはどういう意味だい」

「ガンダムは確かに新しいものを産み出したが実はリアルロボットは産み出していないんだよ」

「まさか」

「ぬえのパワードスーツが先行しているからね」

「じゃあガンダムは何を産み出したんだよ」

「テレビアニメでSFテイストとミリタリーテイストを取り込んで大人の話をやることだよ。主人公なのに家出しちゃう情けないアムロを描けた」

「ならばヤマトは?」

「骨格レベルではそれほど突飛な目新しいことはしていないが、実は新しいチャレンジだらけ」

「戦艦大和が空を飛んでも、それは真に突飛とまでは言えないのだね」

「でもアニメで大まじめにワープを描くのはやはり新しかった」

トライバルオマケ §

「トライブクルクルは英語ではTribe Cool Crewなのだ。日本語で解釈すれば、種族のクールなクルーということだ。ここでTribeは、イギリスの駆逐艦のトライバル級のトライバルと同じことだ。実はトライブクルクルのライバルチームはモロにトライバルソウルで民族の魂と解釈できる」

「ヤマトは関係ない」

「問題はその先。ではトライブクルクルの場合の種族とは何か。当然日本で作られて日本人に向けて放送するものだから、日本人を意味するのは当然。それは大和民族と言い換えても構わないだろう」

「急にヤマト来た」

「実はトライブクルクルの主人公チームの練習場所は歴史博物館であり、とても民族的なのだ」

「えー」

「さてここで問題。Tribe Cool CrewのTribeがヤマトだと解釈するなら、つまり、ヤマト・クール・クルーってことだ」

「ほとんどヤマトクルーじゃないか」

「しかもクールなヤマトクルー」

「まさか」

「根っこはどこかでつながっていると思うよ」

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