2015年10月28日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 628 count

ヤマト2199第14話とりりかSOSオープニングの比較

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「エヴァとか好きなんでしょう?的な決めつけには迷惑したが、今ではアニメも好きというわけではない。別にアニメだから差別するとか見ないということはないが、かといってアニメ以外だから差別するとか見ないということもない。要するに一切特別扱いしないってことだ」

「つまり、君はエヴァンゲリオンが特に好きではないわけだね?」

「そうだ」

「何度も言っていることだね」

「何回繰り返し言っても無駄なぐらい、エヴァとか好きなんでしょ?という人は消えない。困ったものだ。他人の趣味を勝手に想像で決めないでくれ」

「では、エヴァンゲリオンが放送を始めた1995年10月頃で、君が高く評価したアニメはなんだい?」

「大地丙太郎 監督 ナースエンジェルりりかSOS。今になって、完全に期間がかぶることに気づいたよ。放送期間は1995年7月7日 - 1996年3月29日だ」

「なるほど。期間が丸かぶりだ」

「では要するに、エヴァンゲリオンはりりかSOSに印象で負けたのだね?」

「そういう要素はあるかも知れない。エヴァンゲリオンは大切なことからは全部逃げたが、りりかSOSは大切なことを貫徹した結果として非常に辛辣な作品になっていた。もっとも単なるよくある美少女変身戦闘ものとして消費したオタクがその差を理解したかどうかは怪しいがね」

「それで?」

「これがりりかSOSの一期オープニングだ」

「これがどうした?」

「このオープニングには、これからどういう内容の作品をやっていくのかという暗示が描かれている。まあ、本来オープニングとはそういうものだがね。そして、それについては思い出がある」

「どんな思いで?」

「犬しか連れていない孤独な主人公、憧れの先輩は遠くを見ているだけ。幼なじみの少年はアイスを崩すことで上手く行かないことを示す。そして、みんなが笑ったり怒ったりしているとき、主人公だけがボロボロのドロドロになながら真剣に戦ってる。まるでドラマそのものを見ているようだ、という感想を昔のNiftyに書いたら【じゃあ見なくていいですね】と返された。アホなリアクションだが、オープニングにドラマがあっても、当然見なくて良いという話はない」

「要するにオタクなんか誉めるに値する人種じゃないってこと?」

「ここでやりたいのはそういう話ではない」

「それはなに?」

「ヤマト2199の第14話も似たような感想だったと思い出したのだ」

「この先の展開が暗示の形で凝縮されているような印象だったわけだね」

「そうだな。物語の描き方の技法という意味で似ている」

「そのことを思い出したわけだね」

オマケ §

「しかし、ヤマト2199の第14話は解釈できないカットがいくつもあって、不発の伏線と化した展開が存在する可能性を示唆する」

「表現が過不足無く完結しているりりかSOSとの差だね」

「それはおそらく個々のスタッフの問題というよりも時代背景の差だろう。アニメ絶頂期だった20年前は当たり前のように優秀な表現を産み出せていた。だが今はそうではない。それだけの精神的なゆとりを、個々のスタッフも業界も持っていないのだろう」

オマケ2 §

「ヤマト2199の第14話について何か語ることは?」

「劇場の椅子に座って他人の行動をスクリーンに見ている森雪というのは、これは世界に距離を置いて客観視している心象風景として解釈できるのだが、ヤマト2199自身のポスターが存在するロビーにいる森雪はメタフィクションということになって、また異質な表現だ。しかし、ヤマト2199にメタフィクション的な要素はないから、未だに解釈はできない謎の表現となっている。ヤマト2199の物語そのものが森雪の語るフィクションであった、という結末だったら筋が通ったと思うがね」

「それでも、第七章は納得した?」

「第七章の第26話は印象が良かったので、まあ細かいことは横に置いても良いと思ったよ」

「でも、その後はダメな方向にひたすら墜ちていくヤマト2199ってことだね?」

「少しは良いものがあったけどね。でも、そういうものに限ってどんどんすぐに消えていく」

「復活ができないわけだね」

「そうだな。もはやヤマト2199はどうでも良い」

「でもここでヤマト2199に言及したのはなぜ?」

「りりかSOSを考えているときに、ヤマト2199第14話の印象を思い出したからだ」

「りりかSOSがメインかい」

「今さらヤマトに良い印象も悪い印象も無い」

「生涯ヤマト(ただし2199は除く)なのだね」

「厳密には現行ビジネスが進行しているタイトルは全部除外が妥当だ」

オマケSOS §

「で、なんで今急にりりかSOSなんだ?」

「実はヘルニアの治療で飲んでるクスリの1つが【リリカ錠】なんだよ」

「りりか嬢?」

「違うって」

「分かった。神経がおかしくてピンチだから、【りりか、りりか、エスオーエス】っていいながら飲んでいるわけだね?」

「身体は動く。温度などの感覚がおかしいだけなのだ。しかし、異常は改善されつつある」

「さすが、ナースエンジェル」

「違うって」

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ヤマト2199第14話とりりかSOSオープニングの比較

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「エヴァとか好きなんでしょう?的な決めつけには迷惑したが、今ではアニメも好きというわけではない。別にアニメだから差別するとか見ないということはないが、かといってアニメ以外だから差別するとか見ないということもない。要するに一切特別扱いしないってことだ」

「つまり、君はエヴァンゲリオンが特に好きではないわけだね?」

「そうだ」

「何度も言っていることだね」

「何回繰り返し言っても無駄なぐらい、エヴァとか好きなんでしょ?という人は消えない。困ったものだ。他人の趣味を勝手に想像で決めないでくれ」

「では、エヴァンゲリオンが放送を始めた1995年10月頃で、君が高く評価したアニメはなんだい?」

「大地丙太郎 監督 ナースエンジェルりりかSOS。今になって、完全に期間がかぶることに気づいたよ。放送期間は1995年7月7日 - 1996年3月29日だ」

「なるほど。期間が丸かぶりだ」

「では要するに、エヴァンゲリオンはりりかSOSに印象で負けたのだね?」

「そういう要素はあるかも知れない。エヴァンゲリオンは大切なことからは全部逃げたが、りりかSOSは大切なことを貫徹した結果として非常に辛辣な作品になっていた。もっとも単なるよくある美少女変身戦闘ものとして消費したオタクがその差を理解したかどうかは怪しいがね」

「それで?」

「これがりりかSOSの一期オープニングだ」

「これがどうした?」

「このオープニングには、これからどういう内容の作品をやっていくのかという暗示が描かれている。まあ、本来オープニングとはそういうものだがね。そして、それについては思い出がある」

「どんな思いで?」

「犬しか連れていない孤独な主人公、憧れの先輩は遠くを見ているだけ。幼なじみの少年はアイスを崩すことで上手く行かないことを示す。そして、みんなが笑ったり怒ったりしているとき、主人公だけがボロボロのドロドロになながら真剣に戦ってる。まるでドラマそのものを見ているようだ、という感想を昔のNiftyに書いたら【じゃあ見なくていいですね】と返された。アホなリアクションだが、オープニングにドラマがあっても、当然見なくて良いという話はない」

「要するにオタクなんか誉めるに値する人種じゃないってこと?」

「ここでやりたいのはそういう話ではない」

「それはなに?」

「ヤマト2199の第14話も似たような感想だったと思い出したのだ」

「この先の展開が暗示の形で凝縮されているような印象だったわけだね」

「そうだな。物語の描き方の技法という意味で似ている」

「そのことを思い出したわけだね」

オマケ §

「しかし、ヤマト2199の第14話は解釈できないカットがいくつもあって、不発の伏線と化した展開が存在する可能性を示唆する」

「表現が過不足無く完結しているりりかSOSとの差だね」

「それはおそらく個々のスタッフの問題というよりも時代背景の差だろう。アニメ絶頂期だった20年前は当たり前のように優秀な表現を産み出せていた。だが今はそうではない。それだけの精神的なゆとりを、個々のスタッフも業界も持っていないのだろう」

オマケ2 §

「ヤマト2199の第14話について何か語ることは?」

「劇場の椅子に座って他人の行動をスクリーンに見ている森雪というのは、これは世界に距離を置いて客観視している心象風景として解釈できるのだが、ヤマト2199自身のポスターが存在するロビーにいる森雪はメタフィクションということになって、また異質な表現だ。しかし、ヤマト2199にメタフィクション的な要素はないから、未だに解釈はできない謎の表現となっている。ヤマト2199の物語そのものが森雪の語るフィクションであった、という結末だったら筋が通ったと思うがね」

「それでも、第七章は納得した?」

「第七章の第26話は印象が良かったので、まあ細かいことは横に置いても良いと思ったよ」

「でも、その後はダメな方向にひたすら墜ちていくヤマト2199ってことだね?」

「少しは良いものがあったけどね。でも、そういうものに限ってどんどんすぐに消えていく」

「復活ができないわけだね」

「そうだな。もはやヤマト2199はどうでも良い」

「でもここでヤマト2199に言及したのはなぜ?」

「りりかSOSを考えているときに、ヤマト2199第14話の印象を思い出したからだ」

「りりかSOSがメインかい」

「今さらヤマトに良い印象も悪い印象も無い」

「生涯ヤマト(ただし2199は除く)なのだね」

「厳密には現行ビジネスが進行しているタイトルは全部除外が妥当だ」

オマケSOS §

「で、なんで今急にりりかSOSなんだ?」

「実はヘルニアの治療で飲んでるクスリの1つが【リリカ錠】なんだよ」

「りりか嬢?」

「違うって」

「分かった。神経がおかしくてピンチだから、【りりか、りりか、エスオーエス】っていいながら飲んでいるわけだね?」

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「さすが、ナースエンジェル」

「違うって」

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