2015年11月17日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 684 count

続・宇宙戦艦ヤマトのパート1問題

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

Subject: 宇宙戦艦ヤマトのパート1問題

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20151114074656

名前: トモネコ

本文:

トーノ様、お疲れ様ですm(__)m

1974と2199の呼び方ですが、私も元祖ヤマトを1974と呼ぶ事には違和感がありました。

しかし、ネット上では区別のために1974と呼ばれている事が多いので、投稿する際には使用していました。

ガンダムは「初代」・「ファースト」・「1st」等と呼ばれていますが、今ではファーストがで定着しているような気がします。

ヤマトはこのまま、1974で定着でしょうか?

「どうも話を逆に受け取られたような気がするぞ」

「君はヤマト1974という表記を肯定するのかい?」

「もう一度整理しよう。WikiPediaの第1作の通称は4種類が記載されている」

  • 一作目
  • ヤマト
  • ヤマト1
  • パート1

「なるほど」

「この4つが妥当か改めて検討してみよう」

「やってくれ」

「まず全てに関して言えることだが、1974年のTVシリーズと1977年の再編集映画の区別が曖昧だ。しかし、作品の主旨が違うので、区別して扱いたい。そうすると、これらは全て候補から落ちる」

「一瞬で候補から全部落ちた!」

「個別に検討してみようか。一作目という表記は二作目、三作目の存在を示唆するのだが、では二作目とはどれを示すのか。三作目とはどれを示すのか。さらば宇宙戦艦ヤマトが二作目なのか。ならばスターシャ死亡編という映像を含むヤマト1977は何作目に当たるのか非常に曖昧になって行くのであまり好きではない」

「次」

「ヤマトはそもそもシリーズ全体との区別が曖昧だから好きではない」

「次」

「ヤマト1はヤマト2との対比で出てくる名前だと思うが、ヤマト2が正式タイトルであるのに対して、ヤマト1は便宜上の表記に過ぎない」

「最後だ。パート1は?」

「そもそも、ヤマトにはパート2やパート3というタイトルの作品が存在しないのに、ヤマト1974にだけパート1を冠するのは違和感がある」

「分かった。つまり、ヤマト1974は、その点でよりマシな表記なのだね?」

「そうだな。他のどの作品とも違って、1974年に開始されたTVシリーズを示すことが明確になる。ヤマト1977との区別も明瞭だ。もっともヤマト1977はスターシャ死亡編と生存編の区別があまり明瞭ではない」

「その話は横に置こうよ」

「それはまたいずれ取り上げよう」

「それでヤマト1974なら妥当だと思う根拠は?」

「本当はヤマト (1974)がベターだが、括弧を取った省略表記かな。実は以下のような感じで、タイトルが被る映画は年号併記で書かれることがけっこうあって、その表記の踏襲と言える」

「な、なるほど。それはもともと存在する普通の表記なのだね」

「他に、ゲゲゲの鬼太郎(1968)やゲゲゲの鬼太郎(1980)のような事例もあるし、割と一般的なんだよ。タイトルがかぶることも、年号を書いて区別することも」

「他の例は?」

「WikiPediaでは、XXXX年の映画という表記になっている」

  • シンデレラ (2015年の映画)

「少し長いね」

「長ったらしいので、【年の映画】は削っても良いと思っている。映画とも限らないし」

「つまり、ヤマト (1974)の省略形としてのヤマト1974を肯定するのだね?」

「そうだ」

「ヤマト2199を肯定しない理由は?」

「設定上の作中年度は簡単に重複するからだ。最終的に西暦2199年を舞台にしたヤマト作品は複数あり、それらを区別したいと思っても区別できない」

「TV第1シリーズ、劇場版、ヤマト2199、追憶、方舟のどれもが西暦2199年の話であって、区別不能ってことだね」

「そうだ。そういう意味で、ヤマト2199は最も肯定しがたいタイトルだ」

「では、それをヤマト2012と表記しない理由は?」

「実はヤマト2199が何年度の作品として扱われているのか曖昧なのだ。2012年として扱っている場合と2013年として扱っている場合があるのだ」

「なぜ?」

「2012年に劇場公開が始まっているが、TV放送は2013年だからだ。TVアニメとしては2013年の作品になるが、それが初出というわけではなく、解釈が揺れている」

「なんてことだ」

「結局、ヤマト1974はヤマト1974と書くしかなく、ヤマト2199はヤマト2199と書くしかない……というのが現状のこちらの判断だ」

オマケ §

「問題は無いの?」

「残った問題は、ヤマト2199と書いた時、TVシリーズだけを示すのか映画2本を含むのかが曖昧な点だ。特にTVシリーズと2本の映画はまるで別物なので、まとめて扱うのは難しいから区別したいが、ヤマト2199と表記してしまうとタイトルは曖昧だ」

「またしても、ヤマト2199が疫病神として君の前に立ちふさがったわけだね」

「別にヤマト2199だけが疫病神ではないがね」

「そもそもパート1問題が疫病神だったのか!」

「とりあえず、ヤマト2199はうちでは扱っていません……ということで、避けて通ろうと思うのだがね。パート1問題は避けて通れない」

オマケ2 §

「ファーストガンダムという呼称は?」

「あれは失敗だと思う」

「理由は?」

「時間の感覚がない。漠然とした昔でしかない。バックグラウンドが失われて分かった気になれるが、実は何も分かってないという事例が多い」

「ヤマトよ、同じ轍を踏むなってことだね」

「本来ヤマトもガンダムも産み出される時代の必然性があるのだよ」

「時代の必然を無視した作品作りは見苦しいわけだね」

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トーノ様、お疲れ様ですm(__)m

1974と2199の呼び方ですが、私も元祖ヤマトを1974と呼ぶ事には違和感がありました。

しかし、ネット上では区別のために1974と呼ばれている事が多いので、投稿する際には使用していました。

ガンダムは「初代」・「ファースト」・「1st」等と呼ばれていますが、今ではファーストがで定着しているような気がします。

ヤマトはこのまま、1974で定着でしょうか?

「どうも話を逆に受け取られたような気がするぞ」

「君はヤマト1974という表記を肯定するのかい?」

「もう一度整理しよう。WikiPediaの第1作の通称は4種類が記載されている」

  • 一作目
  • ヤマト
  • ヤマト1
  • パート1

「なるほど」

「この4つが妥当か改めて検討してみよう」

「やってくれ」

「まず全てに関して言えることだが、1974年のTVシリーズと1977年の再編集映画の区別が曖昧だ。しかし、作品の主旨が違うので、区別して扱いたい。そうすると、これらは全て候補から落ちる」

「一瞬で候補から全部落ちた!」

「個別に検討してみようか。一作目という表記は二作目、三作目の存在を示唆するのだが、では二作目とはどれを示すのか。三作目とはどれを示すのか。さらば宇宙戦艦ヤマトが二作目なのか。ならばスターシャ死亡編という映像を含むヤマト1977は何作目に当たるのか非常に曖昧になって行くのであまり好きではない」

「次」

「ヤマトはそもそもシリーズ全体との区別が曖昧だから好きではない」

「次」

「ヤマト1はヤマト2との対比で出てくる名前だと思うが、ヤマト2が正式タイトルであるのに対して、ヤマト1は便宜上の表記に過ぎない」

「最後だ。パート1は?」

「そもそも、ヤマトにはパート2やパート3というタイトルの作品が存在しないのに、ヤマト1974にだけパート1を冠するのは違和感がある」

「分かった。つまり、ヤマト1974は、その点でよりマシな表記なのだね?」

「そうだな。他のどの作品とも違って、1974年に開始されたTVシリーズを示すことが明確になる。ヤマト1977との区別も明瞭だ。もっともヤマト1977はスターシャ死亡編と生存編の区別があまり明瞭ではない」

「その話は横に置こうよ」

「それはまたいずれ取り上げよう」

「それでヤマト1974なら妥当だと思う根拠は?」

「本当はヤマト (1974)がベターだが、括弧を取った省略表記かな。実は以下のような感じで、タイトルが被る映画は年号併記で書かれることがけっこうあって、その表記の踏襲と言える」

「な、なるほど。それはもともと存在する普通の表記なのだね」

「他に、ゲゲゲの鬼太郎(1968)やゲゲゲの鬼太郎(1980)のような事例もあるし、割と一般的なんだよ。タイトルがかぶることも、年号を書いて区別することも」

「他の例は?」

「WikiPediaでは、XXXX年の映画という表記になっている」

  • シンデレラ (2015年の映画)

「少し長いね」

「長ったらしいので、【年の映画】は削っても良いと思っている。映画とも限らないし」

「つまり、ヤマト (1974)の省略形としてのヤマト1974を肯定するのだね?」

「そうだ」

「ヤマト2199を肯定しない理由は?」

「設定上の作中年度は簡単に重複するからだ。最終的に西暦2199年を舞台にしたヤマト作品は複数あり、それらを区別したいと思っても区別できない」

「TV第1シリーズ、劇場版、ヤマト2199、追憶、方舟のどれもが西暦2199年の話であって、区別不能ってことだね」

「そうだ。そういう意味で、ヤマト2199は最も肯定しがたいタイトルだ」

「では、それをヤマト2012と表記しない理由は?」

「実はヤマト2199が何年度の作品として扱われているのか曖昧なのだ。2012年として扱っている場合と2013年として扱っている場合があるのだ」

「なぜ?」

「2012年に劇場公開が始まっているが、TV放送は2013年だからだ。TVアニメとしては2013年の作品になるが、それが初出というわけではなく、解釈が揺れている」

「なんてことだ」

「結局、ヤマト1974はヤマト1974と書くしかなく、ヤマト2199はヤマト2199と書くしかない……というのが現状のこちらの判断だ」

オマケ §

「問題は無いの?」

「残った問題は、ヤマト2199と書いた時、TVシリーズだけを示すのか映画2本を含むのかが曖昧な点だ。特にTVシリーズと2本の映画はまるで別物なので、まとめて扱うのは難しいから区別したいが、ヤマト2199と表記してしまうとタイトルは曖昧だ」

「またしても、ヤマト2199が疫病神として君の前に立ちふさがったわけだね」

「別にヤマト2199だけが疫病神ではないがね」

「そもそもパート1問題が疫病神だったのか!」

「とりあえず、ヤマト2199はうちでは扱っていません……ということで、避けて通ろうと思うのだがね。パート1問題は避けて通れない」

オマケ2 §

「ファーストガンダムという呼称は?」

「あれは失敗だと思う」

「理由は?」

「時間の感覚がない。漠然とした昔でしかない。バックグラウンドが失われて分かった気になれるが、実は何も分かってないという事例が多い」

「ヤマトよ、同じ轍を踏むなってことだね」

「本来ヤマトもガンダムも産み出される時代の必然性があるのだよ」

「時代の必然を無視した作品作りは見苦しいわけだね」

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 宇宙戦艦ヤマト成立の時代背景を検証した研究書です。ブログに書いていない話題も多く収録しています。是非お読みください。Android/iPhone/iPad/Windows PCなどですぐ読めます。Webブラウザ用のリーダーもAmazonから提供されています。

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