Written By: 川俣 晶
「AIRFIXの新作F4F。かなり延期されて手に入らなかったものがやっと来たが、作るのは凄く大変だった」
「どのへんが?」
「着陸脚の当たりが作りにくいとか説明書の不備が多いというのもあるが、翼の折りたたみ姿勢は構造的にピタッと角度が決まらずに大変だった。角度の微妙な調整は自分でやるしかないし、しかも乾燥するまでに重力で翼が下を向く可能性もある」
「で、感想は?」
「このキットは、着陸状態、飛行状態、翼折りたたみ状態の3状態え組めるがたぶん飛行状態が最も問題が少ないだろう。翼折りたたみ状態が最もややこしくなりそう」
「なぜ君は最もややこしい形で作ったのだい?」
「ダイソーの100円ケースに収まるからだ」
「ぎゃふん」
「このマーキングはガダルカナルのヘンダーソン飛行場の海兵隊機なのだ。ガダルカナルに最初に進駐してきた飛行隊の機体」
「なぜそんなマーキングの機体を喜んで作るのだね?」
「日本の敵であろうと日本の関係者だからだ。全く無関係な第3者では無いのだよ」
「敵を知ることも大切だってことだね」
「しかるに昨今の日本人のマニアは、敵を知らず己を知らず百戦危うい者ばかり」
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