2016年06月30日
川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡り total 1058 count

鈴本演芸場・【6月下席・昼の部】

Written By: 川俣 晶連絡先

鈴本演芸場

「人に勧められて行ってきた」

「場所はどこだい?」

「御徒町。下町風俗資料館の近く」

「それで、今更落語に触れてどう思った?」

「実は落語の合間に漫才や針金芸や紙切り芸なども入ってね。落語も人数が多い。短い時間でいろいろめまぐるしく変化し、入場料も中身の多さを考えると高いとは言えないし。割と庶民的だと思った。しかも、客の入りも予想より良かった」

「実際に聞いてどうだった?」

「柳家小ゑん 師匠は良かったねえ。七夕のネタで話しているのだが、話が天文落語家らしい天文学的な話になって。アルタイルとベガが何光年離れているとか、星の寿命が何年とか」

「で、まとめるとどうだい?」

「保存された江戸時代の庶民娯楽という感じかな。小難しい話に長々と付き合わせることはない。確かに建物は変わったが、スピリット的な者はおそらく江戸時代から継承されているよ」