2016年10月08日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 465 count

続・なぜ、ヤマトの形状に正解はあるのか

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「前回までのあらすじ。君の考えは【設定資料は客が見るものではない】なのだね? それとは違う考えの人もいるわけだね?」

「まあ、そうだな」

「さて今回はその君に突っ込みたい」

「ギクッ」

「君は【設定資料は客が見るものではない】と思っているにも関わらず資料を調べる時に設定資料を見まくっているではないか」

「そういうこともあるかな」

「そこの矛盾を突いていきたい」

「よろしい」

「【設定資料は客が見るものではない】と言っているのに設定資料を見る理由は?」

「客ではないからだ」

「まさか。君はスタッフだとホラを吹く気か?」

「そうではない。既においらは研究者の立場にたっていて、客とは立ち位置が少し違うのだ」

「研究者はスタッフではない?」

「そうだ。むしろスタッフであってはならない。人間関係に絡め取られると動けなくなる」

「なら、どうしてSBヤマトやヤマト2199のあらゆる資料を集めようとしない?」

「その2本に関しては客だからだ」

「どこに差があるのだ?」

「基本的に昭和ヤマトは研究の対象になって良いが、21世紀ヤマトは対象にならない。ただの客だ」

「復活篇は21世紀ヤマトだが、HyperWeapon 2009や2011は買ってるよね?」

「あれは設定資料そのものではないからね。あれはあれで1つの作品になっている」

「では、21世紀ヤマトに関しては設定資料は見たくない?」

「そうだな」

「でもヤマト2199の高価な設定資料集は買ったよね?」

「実は全部買っているわけではない」

「じゃあさ。アンドロメダの図面比較は?」

「あれは昭和ヤマトの延長戦。昭和ヤマト世界でアンドロメダの図面を見て頭を抱えた問題が解決されたので嬉しくなっただけ」

「つまり、結局最大の壁はどこ?」

「ヤマト完結編かなあ。2520の存在が中間にあるのだがそれはまた別扱いかもしれない。少なくとも研究といえるレベルでは入り込んでいない」

「で、どうなのよ。21世紀ヤマトは研究するに値しない?」

「そこまでは言わない。それは別の誰かに任せるよ」

「なぜ任せるの?」

「自分は、自分がかつて見たものが何かを知りたい。それだけだ」

「それを踏まえないと前に進めないから?」

「そうだな」

「じゃあ、ヤマトの新作に興味はないの?」

「無いわけではないが、自分にとっての21世紀のヤマトは復活篇で基本的に終わり。でも波に上手く乗れなかった後悔があるので、SBヤマトヤマトという波に乗った。ヤマト2199は、作品にはそれほど愛着はなく、落とし所が見たくて見たようなものだ」

「それはどういうこと?」

「ヤマトは人生の寄り道。元の道に復帰しなければならない。だから、本来はSBヤマトで終わりという前提でいた。だからSBヤマトヤマトで完全燃焼して終わるつもりで行動した」

「その時点で、既に都市帝国を前にしたヤマトのような状況だったのだね」

「そうだ。しかし、その上でヤマト2199が来た。これは要らなかったがあまりに無理のある企画に見えたので見届けないわけにはいかなかった。既に限界であったが結局付き合った」

「終わった時点で超巨大戦艦を前にしたヤマトのような状況だったのだね」

「そうだ。だから、基本的に次はない」

「2202に特攻しないの?」

「誰も望まない結末だよ」

「ひぇ~」

「というわけで、2202への期待はないわけではないし、興味がないわけでもないが、もう昔のような熱狂はあり得ないな」

「ヤマトで興奮する時代は終わったと」

「そうだな。既にヤマトは興奮するキーワードではない」

「じゃあ、2202に対する興味はどこにあるんだ?」

「羽原監督を始めとする多くのスタッフがヤマトにどういう解釈を付けるのか見届ける」

「つまり、興味は既にヤマトではなくそれを作っている人たちにあると?」

「まあ、そんなものだ」

「なぜ?」

「ヤマトはどこにも存在しない。でも、羽原監督は実在する。他のスタッフの方々もだ」

「それがリアリティなのだね」

「結局さあ。リアリティって無矛盾の設定のことじゃないのよ。本当にそこにあったらリアリティがあると見なせる」

「アニメの中の世界はどんなに現実そっくりに描かれようとも全て寓話で、本物のリアルはそれを作る人間そのものにあるわけだね」

「そうだ。だからリアルロボットはどこまで行ってもリアリティは獲得できない」

「どこにも、巨大ロボットを主力兵器として使っている軍隊は無いからだね」

「そうだ。どこまで理屈の水準を上げようともリアリティは獲得できない」

「じゃあさ。HyperWeaponにも多いロボットのページはどうなのさ」

「最近はもう読み飛ばす」

「えー」

「ヤマトのページはOK スーパーアンドロメダのページもOK ドレッドノートのページのOK コスモパルサーのページもOK ヴァンシップのページもOK でもロボットのページはもう今更見たいとも思わない。HyperWeaponに限った話ではないが。誰のどんな本でも同じようなものだ。もうロボットを見る時間がもったいない。興味も持てない」

「つまり、旧キットのザクレロが手に入った以上、もうザクは作らないと」

「ミデアに入ってた1/550ドムは作ったけどな」

「でもあくまで買ったのはミデアで今更ドムはもう買わないと」

「そうだな。とりあえず、WB、ミデア、ガウ、ザンジバル、グワジンと買ってもうガンプラも終わりにしていいかな。もうこの5隻の完成品もオークションで手放したし」

「じゃあ、もう絶対にガンプラは買わない?」

「昔から時々【現在のプラモ技術の水準を見る】という意図でガンプラを買うことがあるから絶対に買わないとは言わないけどね」

「じゃあ、旧キットはもう買わないと」

「買うとしても、あとはもうアッザムとかビグロぐらいだな。あとはサラミス」

「ヤマト系だと?」

「まだまだ作ったことがない古いキットは多いからね。手に入り次第徐々にこなしていこう」

「やる気満々だね」

「でも、2199以降の模型には期待してないよ。そこはおいらの手を出す領域ではないと思っている」

「つまり、欲しいのは子供の頃に指をくわえて見ていたキットであって、買えて当たり前の今どきの新作ではないのだね」

「そうだな」

「1/500ヤマト2199は買わないの? あれは良いキットだと君も誉めていたじゃないか」

「そうだ。良いキットだ。買ったら満足度は高い」

「それにも関わらず買わないの?」

「あれは値段もサイズも大きすぎて1つ買ったらお腹いっぱいだ。それに、大きい模型という意味ではハセガワの1/350ガンビアベイが組み立てを待っている。1/500ヤマト2199のための工作スペースを開けられるなら、そっちを先に作りたい」

「結局君の視線は過去に過去に向くのだね」

「今の時代、未来を見るには過去を迂回しないとならないのでね」

オマケ §

「では全ての条件がクリアされ、購入予算も確保されているとしたら1/500ヤマトを買いに行く?」

「じゃあフジミの1/700金剛級を4隻買う」

「スケールモデルはナシの方向で」

「たぶんその金で1/1000ドメラーズ買う。在庫があればだな。大きさも値段も同じようなものだ」

「その理由は?」

「実は着脱式のブリッジ(円盤旗艦)が弱くてな。外れて破損することが多かったので、作り直しのリベンジはあって良い。それに、完成品の大きさに大差が無くてもドメラーズは前後分割可能で扱いやすい」

「えー」

「1/500ヤマトは特に後悔がない。といっても全体を1つの模型としては作っていないがね。でも後悔がないからもう1つ作る理由が無い」

「つまり、キットとしての出来の良さは君も満足だが、満足したゆえに次はないと」

「そうだな。それに1/500ヤマトを輸送可能にするのは本当に大変よ。かなり細かく分割して運んでいる人を見たから実感として分かる」

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続・なぜ、ヤマトの形状に正解はあるのか

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「前回までのあらすじ。君の考えは【設定資料は客が見るものではない】なのだね? それとは違う考えの人もいるわけだね?」

「まあ、そうだな」

「さて今回はその君に突っ込みたい」

「ギクッ」

「君は【設定資料は客が見るものではない】と思っているにも関わらず資料を調べる時に設定資料を見まくっているではないか」

「そういうこともあるかな」

「そこの矛盾を突いていきたい」

「よろしい」

「【設定資料は客が見るものではない】と言っているのに設定資料を見る理由は?」

「客ではないからだ」

「まさか。君はスタッフだとホラを吹く気か?」

「そうではない。既においらは研究者の立場にたっていて、客とは立ち位置が少し違うのだ」

「研究者はスタッフではない?」

「そうだ。むしろスタッフであってはならない。人間関係に絡め取られると動けなくなる」

「なら、どうしてSBヤマトやヤマト2199のあらゆる資料を集めようとしない?」

「その2本に関しては客だからだ」

「どこに差があるのだ?」

「基本的に昭和ヤマトは研究の対象になって良いが、21世紀ヤマトは対象にならない。ただの客だ」

「復活篇は21世紀ヤマトだが、HyperWeapon 2009や2011は買ってるよね?」

「あれは設定資料そのものではないからね。あれはあれで1つの作品になっている」

「では、21世紀ヤマトに関しては設定資料は見たくない?」

「そうだな」

「でもヤマト2199の高価な設定資料集は買ったよね?」

「実は全部買っているわけではない」

「じゃあさ。アンドロメダの図面比較は?」

「あれは昭和ヤマトの延長戦。昭和ヤマト世界でアンドロメダの図面を見て頭を抱えた問題が解決されたので嬉しくなっただけ」

「つまり、結局最大の壁はどこ?」

「ヤマト完結編かなあ。2520の存在が中間にあるのだがそれはまた別扱いかもしれない。少なくとも研究といえるレベルでは入り込んでいない」

「で、どうなのよ。21世紀ヤマトは研究するに値しない?」

「そこまでは言わない。それは別の誰かに任せるよ」

「なぜ任せるの?」

「自分は、自分がかつて見たものが何かを知りたい。それだけだ」

「それを踏まえないと前に進めないから?」

「そうだな」

「じゃあ、ヤマトの新作に興味はないの?」

「無いわけではないが、自分にとっての21世紀のヤマトは復活篇で基本的に終わり。でも波に上手く乗れなかった後悔があるので、SBヤマトヤマトという波に乗った。ヤマト2199は、作品にはそれほど愛着はなく、落とし所が見たくて見たようなものだ」

「それはどういうこと?」

「ヤマトは人生の寄り道。元の道に復帰しなければならない。だから、本来はSBヤマトで終わりという前提でいた。だからSBヤマトヤマトで完全燃焼して終わるつもりで行動した」

「その時点で、既に都市帝国を前にしたヤマトのような状況だったのだね」

「そうだ。しかし、その上でヤマト2199が来た。これは要らなかったがあまりに無理のある企画に見えたので見届けないわけにはいかなかった。既に限界であったが結局付き合った」

「終わった時点で超巨大戦艦を前にしたヤマトのような状況だったのだね」

「そうだ。だから、基本的に次はない」

「2202に特攻しないの?」

「誰も望まない結末だよ」

「ひぇ~」

「というわけで、2202への期待はないわけではないし、興味がないわけでもないが、もう昔のような熱狂はあり得ないな」

「ヤマトで興奮する時代は終わったと」

「そうだな。既にヤマトは興奮するキーワードではない」

「じゃあ、2202に対する興味はどこにあるんだ?」

「羽原監督を始めとする多くのスタッフがヤマトにどういう解釈を付けるのか見届ける」

「つまり、興味は既にヤマトではなくそれを作っている人たちにあると?」

「まあ、そんなものだ」

「なぜ?」

「ヤマトはどこにも存在しない。でも、羽原監督は実在する。他のスタッフの方々もだ」

「それがリアリティなのだね」

「結局さあ。リアリティって無矛盾の設定のことじゃないのよ。本当にそこにあったらリアリティがあると見なせる」

「アニメの中の世界はどんなに現実そっくりに描かれようとも全て寓話で、本物のリアルはそれを作る人間そのものにあるわけだね」

「そうだ。だからリアルロボットはどこまで行ってもリアリティは獲得できない」

「どこにも、巨大ロボットを主力兵器として使っている軍隊は無いからだね」

「そうだ。どこまで理屈の水準を上げようともリアリティは獲得できない」

「じゃあさ。HyperWeaponにも多いロボットのページはどうなのさ」

「最近はもう読み飛ばす」

「えー」

「ヤマトのページはOK スーパーアンドロメダのページもOK ドレッドノートのページのOK コスモパルサーのページもOK ヴァンシップのページもOK でもロボットのページはもう今更見たいとも思わない。HyperWeaponに限った話ではないが。誰のどんな本でも同じようなものだ。もうロボットを見る時間がもったいない。興味も持てない」

「つまり、旧キットのザクレロが手に入った以上、もうザクは作らないと」

「ミデアに入ってた1/550ドムは作ったけどな」

「でもあくまで買ったのはミデアで今更ドムはもう買わないと」

「そうだな。とりあえず、WB、ミデア、ガウ、ザンジバル、グワジンと買ってもうガンプラも終わりにしていいかな。もうこの5隻の完成品もオークションで手放したし」

「じゃあ、もう絶対にガンプラは買わない?」

「昔から時々【現在のプラモ技術の水準を見る】という意図でガンプラを買うことがあるから絶対に買わないとは言わないけどね」

「じゃあ、旧キットはもう買わないと」

「買うとしても、あとはもうアッザムとかビグロぐらいだな。あとはサラミス」

「ヤマト系だと?」

「まだまだ作ったことがない古いキットは多いからね。手に入り次第徐々にこなしていこう」

「やる気満々だね」

「でも、2199以降の模型には期待してないよ。そこはおいらの手を出す領域ではないと思っている」

「つまり、欲しいのは子供の頃に指をくわえて見ていたキットであって、買えて当たり前の今どきの新作ではないのだね」

「そうだな」

「1/500ヤマト2199は買わないの? あれは良いキットだと君も誉めていたじゃないか」

「そうだ。良いキットだ。買ったら満足度は高い」

「それにも関わらず買わないの?」

「あれは値段もサイズも大きすぎて1つ買ったらお腹いっぱいだ。それに、大きい模型という意味ではハセガワの1/350ガンビアベイが組み立てを待っている。1/500ヤマト2199のための工作スペースを開けられるなら、そっちを先に作りたい」

「結局君の視線は過去に過去に向くのだね」

「今の時代、未来を見るには過去を迂回しないとならないのでね」

オマケ §

「では全ての条件がクリアされ、購入予算も確保されているとしたら1/500ヤマトを買いに行く?」

「じゃあフジミの1/700金剛級を4隻買う」

「スケールモデルはナシの方向で」

「たぶんその金で1/1000ドメラーズ買う。在庫があればだな。大きさも値段も同じようなものだ」

「その理由は?」

「実は着脱式のブリッジ(円盤旗艦)が弱くてな。外れて破損することが多かったので、作り直しのリベンジはあって良い。それに、完成品の大きさに大差が無くてもドメラーズは前後分割可能で扱いやすい」

「えー」

「1/500ヤマトは特に後悔がない。といっても全体を1つの模型としては作っていないがね。でも後悔がないからもう1つ作る理由が無い」

「つまり、キットとしての出来の良さは君も満足だが、満足したゆえに次はないと」

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