「自分の理想のヤマトは船団護衛に徹するヤマトであり、それは復活篇で見ることができた。だから未来のヤマトに期待することは少ないのかも知れない」
「話が終わった」
「いやいや。復活篇よりも好みのヤマトが作られることはおそらくないだろう……と思うのだが、本当にこれがベストかと思うと違うと気づいた」
「では復活篇よりももっと個人的に理想的なヤマトとは?」
- 人ではなく貨物を運んでいる
- ヤマトは旧式戦艦
- 配下はフリゲートとMACシップ
- この船団が到着しなければ人類が終わる
- 敵は潜水艦のウルフパック
- 見えない敵と虚実取り混ぜた激闘
「ではなぜそんなヤマトを期待しない」
「おそらく、それは作れない」
「なぜ?」
「日本人は、それが本物の戦争だとあまり分かっていないからだ。最新鋭の大戦艦が撃ち合うと戦争だと思っている人が多数ならば、そんなものは映画として成立しない」
「じゃあ、最新鋭の大戦艦が撃ち合うのが戦争じゃないならそれはなに?」
「マスターベーション。札束をドブに捨てる行為。国家の寿命を削る行為」
オマケ §
「じゃあ、最新鋭の大戦艦が撃ち合うのが戦争じゃないならそれはなに?」
「マスターベーション。札束をドブに捨てる行為。国家の寿命を削る行為」
「だから、さらば/2の地球は壊滅寸前まで行き、彗星帝国は滅びるのだね」
「かもね」
オマケ2 §
「じゃあ、最新鋭の大戦艦が撃ち合うのが戦争じゃないならそれはなに?」
「マスターベーション。札束をドブに捨てる行為。国家の寿命を削る行為」
「だから、復活篇の大決戦は無意味なんだね」
「そう、だからSUSはこの宇宙の足がかりを失い、地球側の最終脱出船団は旧式艦ばかりになる」
オマケよ永遠に §
「じゃあ、最新鋭の大戦艦が撃ち合うのが戦争じゃないならそれはなに?」
「マスターベーション。札束をドブに捨てる行為。国家の寿命を削る行為」
「だから、ヤマトよ永遠にのグロデーズ戦は無意味なんだね」
「そう、ヤマトなど騙されている間に不意打ちで沈めれば良かった。なまじ正面から撃ち合うから負けが込んでいく」