2017年01月14日
トーノZERO映画感想total 713 count

感想・映画「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊」

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「一部構成に難はあるものの、良く出来ていたと思う」

「ふーん。満足した?」

「うん」

「どのへんに難がある?」

「やはり戦闘シーンでの人数が多すぎる上に、関係ない話が入り込んでしまっている。まあ、ニンニンジャーの見せ場は親子3大アカニンジャー変身だから、それを組み込むのは理解できる。が、結局ニンニンジャー6人+パパ・アカニンジャー+息子アカニンジャー+ジュウオウジャー6人+キュウレンジャー9人と歴代レッド全員(事実上アカレンジャーともう一人の2名)というのは多すぎだ。見せ場が絞り込めていない印象が残ってしまった。敵も人数が多すぎる。こっちは人数が把握できなかった」

「じゃあ、良かった点について教えてくれ」

「映画の始まりは、事実上ジュウオウジャー5人+ニンニンジャー5人+天晴の息子だけで進行したのは良かった。二大戦隊が激突して緊張感もあった。話が無駄に拡散せずに分かりやすかった。敵はかなり後になって出てくる」

「それから?」

「途中からレッド2人が分離して物語を語り始める。しかも、大和メインで進行する。実は大和が抱えるリーダーの苦悩という問題を軸に話が進行するわけだ。軸が明瞭なのでとても話が分かりやすいし、見応えがある」

「ポイントがリーダーの苦悩だとして、どこが見せ場だと思うんだい?」

「ニンニンジャーとジュウオウジャーが未来から滅ぶと指摘された戦闘開始し、相互につぶし合いを始めたところかな。一緒に戦いを止めようとしたはずの天晴までが戦いに参加してしまい、どうすれば戦いを止められるのかと大和が苦悩するところが良かった。まさに、大和こそ人間の王者だよ」

「それだけ?」

「いいや。実はこの話、よく考えると恐いところに行き着く。大和は戦いを止めることができない。リーダーの苦悩に答えは無い。ニンニンジャーとジュウオウジャーのつぶし合いがフェイクに過ぎないと後から知って、それによって辻褄は合う。相手を油断させるために、あえて壊滅を装ったわけだ。そして、作戦は成功して二大戦隊は勝利する。だが、大和が抱えたリーダーの苦悩には答えが出なかった」

「作戦だから大和が何を言っても戦いを辞めなかった彼らだが、もしも作戦では無かったとして彼らが戦いをやめたかどうか分からない訳だね」

「そう。実はポイントは天晴だ。天晴も作戦のことは知らなかった。だから戦いを継続する必然性を彼は持っていない。だが戦ってしまった。もし、他の連中もみな同じだとすれば大和に戦いは止められない」

「それでも、大和はジューマンの群れのリーダーでいられるの?」

「それは逆で、不完全な自分を認めてそれを克服する努力を払ってこそ、人は人なのだ。大和は獣ではない人になることで、群れのリーダーになれるのだろう」

「永遠に答えが出ない問題への答えを出し続けてこそ、人間の価値があるわけだね」

オマケ §

「時間旅行はどう描いても嘘くさい」

「えー」

「そういう意味で、東洋の神秘、忍術で処理したのは良かったと思う」

「それから何かある?」

「天晴ぼっちゃん、いつ二代目を仕込んだんでやんすか?」

「そこが気になるのかよ」

「じゃあ、エンディング。和風のジュウオウジャーエンディングで、ニンニンジャーのテイストも包含した良いエンディングであった」

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「一部構成に難はあるものの、良く出来ていたと思う」

「ふーん。満足した?」

「うん」

「どのへんに難がある?」

「やはり戦闘シーンでの人数が多すぎる上に、関係ない話が入り込んでしまっている。まあ、ニンニンジャーの見せ場は親子3大アカニンジャー変身だから、それを組み込むのは理解できる。が、結局ニンニンジャー6人+パパ・アカニンジャー+息子アカニンジャー+ジュウオウジャー6人+キュウレンジャー9人と歴代レッド全員(事実上アカレンジャーともう一人の2名)というのは多すぎだ。見せ場が絞り込めていない印象が残ってしまった。敵も人数が多すぎる。こっちは人数が把握できなかった」

「じゃあ、良かった点について教えてくれ」

「映画の始まりは、事実上ジュウオウジャー5人+ニンニンジャー5人+天晴の息子だけで進行したのは良かった。二大戦隊が激突して緊張感もあった。話が無駄に拡散せずに分かりやすかった。敵はかなり後になって出てくる」

「それから?」

「途中からレッド2人が分離して物語を語り始める。しかも、大和メインで進行する。実は大和が抱えるリーダーの苦悩という問題を軸に話が進行するわけだ。軸が明瞭なのでとても話が分かりやすいし、見応えがある」

「ポイントがリーダーの苦悩だとして、どこが見せ場だと思うんだい?」

「ニンニンジャーとジュウオウジャーが未来から滅ぶと指摘された戦闘開始し、相互につぶし合いを始めたところかな。一緒に戦いを止めようとしたはずの天晴までが戦いに参加してしまい、どうすれば戦いを止められるのかと大和が苦悩するところが良かった。まさに、大和こそ人間の王者だよ」

「それだけ?」

「いいや。実はこの話、よく考えると恐いところに行き着く。大和は戦いを止めることができない。リーダーの苦悩に答えは無い。ニンニンジャーとジュウオウジャーのつぶし合いがフェイクに過ぎないと後から知って、それによって辻褄は合う。相手を油断させるために、あえて壊滅を装ったわけだ。そして、作戦は成功して二大戦隊は勝利する。だが、大和が抱えたリーダーの苦悩には答えが出なかった」

「作戦だから大和が何を言っても戦いを辞めなかった彼らだが、もしも作戦では無かったとして彼らが戦いをやめたかどうか分からない訳だね」

「そう。実はポイントは天晴だ。天晴も作戦のことは知らなかった。だから戦いを継続する必然性を彼は持っていない。だが戦ってしまった。もし、他の連中もみな同じだとすれば大和に戦いは止められない」

「それでも、大和はジューマンの群れのリーダーでいられるの?」

「それは逆で、不完全な自分を認めてそれを克服する努力を払ってこそ、人は人なのだ。大和は獣ではない人になることで、群れのリーダーになれるのだろう」

「永遠に答えが出ない問題への答えを出し続けてこそ、人間の価値があるわけだね」

オマケ §

「時間旅行はどう描いても嘘くさい」

「えー」

「そういう意味で、東洋の神秘、忍術で処理したのは良かったと思う」

「それから何かある?」

「天晴ぼっちゃん、いつ二代目を仕込んだんでやんすか?」

「そこが気になるのかよ」

「じゃあ、エンディング。和風のジュウオウジャーエンディングで、ニンニンジャーのテイストも包含した良いエンディングであった」

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