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「ヤマト2202をさらば/2のリメイクと認識すると見えてこないが、実は20世紀ヤマトと21世紀ヤマトを対比するとこんな感じになる」
「始まりの【ヤマト1974→復活篇】から始まって再編集で別物になった【ヤマト1977→DC版】だね」 「そして、どこにも接続しない孤高の【さらば→SBヤマト】を経て、煮え切らない【ヤマト2→ヤマト2199】に至る」 「君の場合、【新たち→追憶】は評価が高いが【永遠に→方舟】で盛大のずっこけて気持ちが終わってしまったわけだね」 「そのように見ていくと、物事の流れが何となく繰り返されているように見える。実際に【永遠に】と【方舟】が抱える迷走感は似ている」 「両方とも、絵は綺麗なのに、話の骨格がどこにあるのか見えにくいのだよね」 「爆弾が地球にあってすぐ起爆できるのに、敵母星まで暢気にスイッチを壊しに行くヤマトとか。何がしたいのか分からんし」 「地球を救う切り札のコスモリバースになったヤマトで近接戦闘して【万一壊れたら地球人類全滅かよ】と思わせるヤマトと同じってことだね」 「うん。でもね、それでも【永遠に】には救ってあげたい長所がいっぱいあるの」 「【方舟】には?」 「知らん。それは【方舟】ファンに任せる」 「それで? 結局話はどこに行くの?」 「結局、ガルマン・ガミラスに助けてもらうヤマトIIIと、ガミラスと連合しているヤマト2202の位置づけは似てるのだろうな……と思うけど、一方でヤマトIIIには好感を持ったおいらがヤマト2202には好感が持てなかった。やはり歴史は繰り返しているようで繰り返していないのだと思う」 「ヤマトIIIはどこが良かった?」 「やはり土門がいきなり第1志望の砲術に配属されないことだな。船底から這い上がってこいと言われるのが良い」 「ヤマト2202には無い要素だね」 「もし、新米がいて底辺からヤマトを見上げていたら印象が変わったのかもしれない」 「なるほど」 「惜しい人を亡くしたよ、新米」 「今の時代に合わないのでは?」 「キャラクター性のアップデートは必要かもしれないが、そういう立場のキャラは必要だ」 |
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