2017年08月18日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 200 count

おいらが見ているヤマト・君が見ているヤマト

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「ヤマトファンが10人いれば、ヤマト像は11種類ある」

「だからなんだ」

「ヤマト2199や2202はね。ヤマト像がはっきりと【違う】ということを浮き彫りにする指標として機能した。あれらは、大幅にファンを分断した。完全に印象が上書きされて受け入れてしまったファンと、あれがヤマトとは思えないと思ってどんどん引いていくファンにはっきりと分かれてしまった」

「そういう話は既に聞いたぞ。目新しくない」

「うん。本題はここからだ」

「本題とはなんだい?」

「要するに【君はヤマトのことなら何でも分かっていると思っているかも知れないが、君が見ているヤマトとこちらが見ているヤマトはそもそも同じではない】というところに話は回帰するのだが、具体的にどこがどう違うのかを語るのは非常に難しい」

「なぜ難しいのだい?」

「自分の心証イメージを語ることは難しいが、他人の心証イメージはもっと難しい」

「他人の心の中は見えないからね」

「だから、手描きで形状が曖昧なうちは噴出していなかったヤマトの形状への不満がCG化された時点で噴出してしまう」

「それ以前はプラモの造形への不満だったけど、もっと手前のレイヤーで顕在化してしまうわけだね」

「しかし、ビジュアルなデザインは自分の主たる興味ではない」

「子供の頃はメカデザイナーにちょっと憧れただけの立場から傍観しているだけだね」

「そうだな。しかも、立場上既に自分の世界があるので、ヤマトのデザインには特に強く言うことも既にない」

「じゃあさ。今の主たる興味ってどこ?」

「物語の設計」

「シナリオってことかい?」

「もっと上位の部分だな。まず、物語の設計して、それに沿ってシナリオは書かれる」

「シリーズ構成ってことかい?」

「同じではないが割と近いかもしれない」

「でも、分かりにくいよ」

「目に見えないからな。おかげで、その部分の仕事を軽視した素人で世の中は一杯さ」

「ひぇ~」

「まあ、そういう観点から言えば、ヤマト1974の各話の物語設計は非常に出来が良いので、称えるに値する。ヤマトの諸作品も割とレベルが高いと言える。ヤマトよ永遠にずっこけは、当初の設計をかなりグダグダにする編集ミスに負うところが大きい」

「ふむふむ。誉めるに値するのがヤマトだと言うことだね」

「でもね。実は、物語設計が優秀と言えるのはSBヤマトまでなんだよ。ヤマト2199以降は誉めるところが少ない。素人が物語をいじくり倒してダメにした典型的なムードが漂う」

「君がそう思っているだけじゃないか?」

「ダメなところを叩き直して筋を通し直したのが追憶の航海。あれを見れば、本来はどう構成されるべきであったのかが分かる」

「ひぇ~」

「しかしまあ、そんなことを言っても目に見えないものは分かりにくいし、そもそも目に見えたって分からないことも多い」

「分かりにくいと言って撤退するのかい?」

「そういうわけにもいかないので、書く暇があるかどうか分からないが電子書籍の企画を1つ思い付いたよ」

「どんな電子書籍だい?」

「アニメの1エピソードを物語設計という観点から徹底的に分析するものだ」

「どんなことをするんだい?」

「その物語の目的を明らかにして、舞台や登場人物を全てリストアップし、物語の目的に対してどう貢献しているのかを分析するわけだ」

「それだけ?」

「伏線や、個々のシーンに物語的にどういう意味合いがあるのかと分析したりもする」

「ヤマト1974が対象なのかい?」

「いくつかのアニメ作品を取り上げようと思うが、おそらく目玉はヤマト1974とファーストガンダム第1話になると思う」

「ヤマト1974は全話?」

「手間が掛かりすぎるので、おそらく1エピソードだけ抜粋することになるだろう」

「何話を取り上げる?」

「そこは悩み中だ。第1話か11話か13話か14話か。他にも取り上げたい話は多い。だが、全部やったら煩雑過ぎる」

「なぜ1話」

「ただの負け戦を感動的なドラマにすり替える構成が秀逸なので」

「なぜ11話」

「アナライザーが初めて酒を飲む話なので」

「なぜ13話」

「実は過去編が古代の心情の解説になっているという構成なので」

「なぜ14話」

「古代の不安が間抜けさという形で噴出し、島の不安が意固地さという形で噴出する構成の良さがあるので」

「でも、他のエピソードも良いのだね?」

「いろいろとな。第2話で古代と島に、なぜ佐渡とアナライザーが付いてくるのか等だな」

「物語構成的に意味があるわけだね」

「そうだ」

「佐渡先生なら『わしゃしらんよ』という状況だね」

「まあな」

「で、それは書けそうなのか?」

「その見込みが立たないのが困りもの」

オマケ §

「どんなエピソードを収録したいと思っているんだい?」

「今のところ、候補はこんなところかな」

「原則はTVアニメの1エピソード?」

「短いものは映画も含む」

  • 宇宙戦艦ヤマト1974(いずれかの1エピソード)
  • 機動戦士ガンダム第1話
  • バトルスピリッツブレイヴ第1話
  • 十兵衛ちゃん第1話
  • 映画デジモンアドベンチャー
  • 映画ロックマンエグゼ光と闇の遺産

「他に候補は?」

「練馬大根ブラザーズ第1話も入れるべきか」

「それから?」

「映画デジモンアドベンチャーは僕らのウォーゲームの方が良いか悩むところだね」

「僕らのウォーゲームではない理由は?」

「映画デジモンアドベンチャーはたった20分なのに、映画を見たという手応えを残す。おそらく20世紀最後の奇跡だ」

「じゃあリストから落ちるかも知れないものは?」

「機動戦士ガンダム第1話はDVDで持っていないから、落ちるかも知れない」

「バトルスピリッツブレイヴ第1話もDVD持ってないだろ?」

「録画データがあればそれで行けるかも知れない」

「他は?」

「DVDまたはBDで持ってるな」

「ヤマト関係では他に入れたいような気がするタイトルはない?」

「新たなる旅立ちを入れたい気持ちはある」

「逆に絶対にリストから落としたくないものは?」

「やはりヤマト1974だな」

「ヤマト2199は絶対に入れない?」

「絶対ということはない。追憶の航海、第9話、第10話なら候補に入る」

「ヤマト2202は?」

「完結していない作品の構成意図は読み取れないよ」

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「だからなんだ」

「ヤマト2199や2202はね。ヤマト像がはっきりと【違う】ということを浮き彫りにする指標として機能した。あれらは、大幅にファンを分断した。完全に印象が上書きされて受け入れてしまったファンと、あれがヤマトとは思えないと思ってどんどん引いていくファンにはっきりと分かれてしまった」

「そういう話は既に聞いたぞ。目新しくない」

「うん。本題はここからだ」

「本題とはなんだい?」

「要するに【君はヤマトのことなら何でも分かっていると思っているかも知れないが、君が見ているヤマトとこちらが見ているヤマトはそもそも同じではない】というところに話は回帰するのだが、具体的にどこがどう違うのかを語るのは非常に難しい」

「なぜ難しいのだい?」

「自分の心証イメージを語ることは難しいが、他人の心証イメージはもっと難しい」

「他人の心の中は見えないからね」

「だから、手描きで形状が曖昧なうちは噴出していなかったヤマトの形状への不満がCG化された時点で噴出してしまう」

「それ以前はプラモの造形への不満だったけど、もっと手前のレイヤーで顕在化してしまうわけだね」

「しかし、ビジュアルなデザインは自分の主たる興味ではない」

「子供の頃はメカデザイナーにちょっと憧れただけの立場から傍観しているだけだね」

「そうだな。しかも、立場上既に自分の世界があるので、ヤマトのデザインには特に強く言うことも既にない」

「じゃあさ。今の主たる興味ってどこ?」

「物語の設計」

「シナリオってことかい?」

「もっと上位の部分だな。まず、物語の設計して、それに沿ってシナリオは書かれる」

「シリーズ構成ってことかい?」

「同じではないが割と近いかもしれない」

「でも、分かりにくいよ」

「目に見えないからな。おかげで、その部分の仕事を軽視した素人で世の中は一杯さ」

「ひぇ~」

「まあ、そういう観点から言えば、ヤマト1974の各話の物語設計は非常に出来が良いので、称えるに値する。ヤマトの諸作品も割とレベルが高いと言える。ヤマトよ永遠にずっこけは、当初の設計をかなりグダグダにする編集ミスに負うところが大きい」

「ふむふむ。誉めるに値するのがヤマトだと言うことだね」

「でもね。実は、物語設計が優秀と言えるのはSBヤマトまでなんだよ。ヤマト2199以降は誉めるところが少ない。素人が物語をいじくり倒してダメにした典型的なムードが漂う」

「君がそう思っているだけじゃないか?」

「ダメなところを叩き直して筋を通し直したのが追憶の航海。あれを見れば、本来はどう構成されるべきであったのかが分かる」

「ひぇ~」

「しかしまあ、そんなことを言っても目に見えないものは分かりにくいし、そもそも目に見えたって分からないことも多い」

「分かりにくいと言って撤退するのかい?」

「そういうわけにもいかないので、書く暇があるかどうか分からないが電子書籍の企画を1つ思い付いたよ」

「どんな電子書籍だい?」

「アニメの1エピソードを物語設計という観点から徹底的に分析するものだ」

「どんなことをするんだい?」

「その物語の目的を明らかにして、舞台や登場人物を全てリストアップし、物語の目的に対してどう貢献しているのかを分析するわけだ」

「それだけ?」

「伏線や、個々のシーンに物語的にどういう意味合いがあるのかと分析したりもする」

「ヤマト1974が対象なのかい?」

「いくつかのアニメ作品を取り上げようと思うが、おそらく目玉はヤマト1974とファーストガンダム第1話になると思う」

「ヤマト1974は全話?」

「手間が掛かりすぎるので、おそらく1エピソードだけ抜粋することになるだろう」

「何話を取り上げる?」

「そこは悩み中だ。第1話か11話か13話か14話か。他にも取り上げたい話は多い。だが、全部やったら煩雑過ぎる」

「なぜ1話」

「ただの負け戦を感動的なドラマにすり替える構成が秀逸なので」

「なぜ11話」

「アナライザーが初めて酒を飲む話なので」

「なぜ13話」

「実は過去編が古代の心情の解説になっているという構成なので」

「なぜ14話」

「古代の不安が間抜けさという形で噴出し、島の不安が意固地さという形で噴出する構成の良さがあるので」

「でも、他のエピソードも良いのだね?」

「いろいろとな。第2話で古代と島に、なぜ佐渡とアナライザーが付いてくるのか等だな」

「物語構成的に意味があるわけだね」

「そうだ」

「佐渡先生なら『わしゃしらんよ』という状況だね」

「まあな」

「で、それは書けそうなのか?」

「その見込みが立たないのが困りもの」

オマケ §

「どんなエピソードを収録したいと思っているんだい?」

「今のところ、候補はこんなところかな」

「原則はTVアニメの1エピソード?」

「短いものは映画も含む」

  • 宇宙戦艦ヤマト1974(いずれかの1エピソード)
  • 機動戦士ガンダム第1話
  • バトルスピリッツブレイヴ第1話
  • 十兵衛ちゃん第1話
  • 映画デジモンアドベンチャー
  • 映画ロックマンエグゼ光と闇の遺産

「他に候補は?」

「練馬大根ブラザーズ第1話も入れるべきか」

「それから?」

「映画デジモンアドベンチャーは僕らのウォーゲームの方が良いか悩むところだね」

「僕らのウォーゲームではない理由は?」

「映画デジモンアドベンチャーはたった20分なのに、映画を見たという手応えを残す。おそらく20世紀最後の奇跡だ」

「じゃあリストから落ちるかも知れないものは?」

「機動戦士ガンダム第1話はDVDで持っていないから、落ちるかも知れない」

「バトルスピリッツブレイヴ第1話もDVD持ってないだろ?」

「録画データがあればそれで行けるかも知れない」

「他は?」

「DVDまたはBDで持ってるな」

「ヤマト関係では他に入れたいような気がするタイトルはない?」

「新たなる旅立ちを入れたい気持ちはある」

「逆に絶対にリストから落としたくないものは?」

「やはりヤマト1974だな」

「ヤマト2199は絶対に入れない?」

「絶対ということはない。追憶の航海、第9話、第10話なら候補に入る」

「ヤマト2202は?」

「完結していない作品の構成意図は読み取れないよ」

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