「平山城址公園(2回目)に行ってきた」
「目的は?」
「前回は行かなかった公園東部に行くこと。それから別経路で公園に行くこと」
攻略 §
「平山城址公園はともかく攻略性が高い。行き方が複数あって、どれが最善とも言いがたい」
「今回はどんな経路で行ったんだい?」
「平山緑地の中央突破。駅前の案内板にも書いてある経路」
「それで?」
「案内板に沿って歩いたつもりだが、地図を見るともう1本西の道の方が近いような気もする。どうなんだろう?」
行きの移動経路 §
通行止めの罠 §
「実際に行ってどうだった?」
「死ぬ思い。見かけ上の距離は近いが高低差が半端ない」
「えー」
「しかも、必死に上がるとそこには普通の住宅街、あれは衝撃的だ」
「自転車では暮らせない?」
「もう黙って車か原付だろう。自転車はあまり見かけなかった」
「公園内は十分に見られた?」
「とんでもない。あちこち通行止めで引き返したよ。ほとんど見られなかったと言っていいよ」
「3回目もありそう?」
「いつか3回目に来よう。しかし、近い将来ではない。半年か1年後」
「すぐにまた行っても行き止まりは解消されていないかもしれないわけだね」
「あと公園前の道をそのまま多摩動物公園駅方面に歩いて、多摩動物公園駅から帰るというのもやってみたいね」
「どこを経由するんだよ」
「多摩テック前を経由する」
余談 §
「ちなみに、この場所ね」
「ここがどうした」
「地図上で公園の道と普通の道が交差しているように見えるが実際には北に行くと京王の敷地で南に行くと薬科大の敷地で行けない。で、東に向かうと倒木で通行止め。西に引き返すしかない行き止まり」
「なんてこった!」
帰還 §
「帰りは駅までバスに乗ったが、やっと分かった」
「何が?」
「バス停と平山城址公園は近くに見えるがあると近くない」
「えー」
「かなり遠回りしないとバス停まで行けない。しかも、バスの本数が少ない」
「バスを使うことが絶対に良いかは微妙ってことだね」
「実は今回、バスの時間の一分後にバス停に到着してしまった。運良く10分後のバスがあったが、実は3分待つだけでバスが来た」
「なぜだよ」
「遅れていたんだろう」
「ぎゃふん」
「でも、バスはいいぞ。移動の手間の70%を軽減してくれる。バスが来る時間ならバスに乗ろう。平山城址公園駅から出ているバスの大多数は平山城址公園バス停に停まる」