2018年11月16日
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出撃!マシンロボレスキューは、早すぎた劇場版若おかみは小学生!であるという仮説

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「実はハタととんでもないことに気付いた」

「それはなんだい?」

「実は、出撃!マシンロボレスキューと劇場版若おかみは小学生!は似ている」

「出撃!マシンロボレスキューに旅館は出てこないし、劇場版若おかみは小学生!にロボットは出てこないよね。マシンロボと若おかみでは、まるで違うタイプのアニメに見えるけど?」

「実は、出撃!マシンロボレスキューに旅館は出てくるのだ」

「えー」

「最初から説明しよう」

「頼むよ」

「そもそも、出撃!マシンロボレスキューとはなんだい?」

「基本的には、特殊才能育成法によって子供が大人の仕事に進出した時代を描いているアニメだ。そこで、マシンロボレスキューというロボットとペアを組んで救助活動を行う組織が存在する。子供の育成という機能も持っている」

「それで?」

「大人の仕事の世界に飛び込んだ子供が直面するものを、手加減をしないできちんと描いている点が特徴と言える」

「なるほど。【大人の仕事の世界に飛び込んだ子供】という特徴は同じだね」

「それだけではなく、【子供が直面するものを、手加減をしないできちんと描いている】ことも同じだ。問題を解決するには、子供が成長せざるを得ない物語なのだ。どちらもね」

「そういう意味では似ていると言えば似ているのか」

「それだけではない」

「まさか」

「ファンタジー要素! 若おかみは小学生!といえば幽霊が登場するが、幽霊に匹敵するファンタジー要素が出撃!マシンロボレスキュー存在するのか」

「ロボット?」

「それもファンタジー的な要素と言えるが、それ以上に凄い要素がある」

「それはなんだい?」

「主人公だけが喋ることを知っている喋る犬」

「主人公だけが喋ることを知っている犬と、主人公にだけ見える幽霊は似ているわけだね」

「まだある」

「それはなんだい?」

「両親を事故で亡くした主人公という特徴がどちらも全く同じ」

「えー」

「さらにもう1つ」

「旅館だね?」

「実は、出撃!マシンロボレスキューの第36話【誇り高き消防団!】では、地元消防団員である旅館の主人が登場し、そこに逗留する。そして、最終的にその主人を第2の父と認識するような関係にまでなる」

「擬似的な新しい家族になるわけだね」

「そう。この【旅館】【擬似的な新しい家族】という要素は共通していると言える」

「なるほど」

「ジェットロボとうり坊の主人公のアドバイザーとしての立ち位置の類似や、敵として登場して最後にはベストパートナーになって行くジェイとピンふりの類似性など、上げていけばいくらでも……」

「それらも似ているわけだね」

「ただ、真面目にきちんと作られた物語であれば必然的に満たされるであろう条件とも言えるので、あまり細部の類似性ばかり追求してもしょうがない。そのあたりが似ているのは、どちらもきちんと作っているから……と考えて良いだろう」

「じゃあ何が類似性の本質なんだ?」

「やはり、子供を強制的に大人の世界に【一人前扱いして】連れて行くことで子供に成長を促す点が特に類似性として重要だろう」

「子供が子供のままヒーローにはなれない世界観ってことだね」

「大多数のアニメは子供が子供のままヒーローになってるわけだから、貴重な作品群だよ」

オマケ §

「そういえば、出撃!マシンロボレスキューの隊員寮夫婦は、ちょっと若おかみは小学生!の板前と仲居さんと似てるな」

「そんなことまで」

オマケ2 §

「結局、子供に対して健全なる成長を期待して大人の世界を垣間見せるとすれば、物語が似たような要素を備えることは当然のこと。それが、やるべきことをやっているということだろう」

「それは裏を返せば、大多数のアニメはやるべきことをやっていないと聞こえるぞ」

「実際、やってないだろ」

「結局、マシンロボも若おかみも要素として話から消えちゃったね」

「それらはあくまで物語を描くための方便で本質ではないからな」

「じゃあ本質はなに?」

「人間だよ。人間に見せるためのアニメは人間をきちんと描くことでしか人間にアピールすることはできない」

「ロボットしか出てこないロボットアニメはどうなんだよ」

「そういうアニメでは、実はロボットが担う物語的な役割は人間そのものなんだよ」

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