2020年06月15日
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イナズマイレブン・脅威の侵略者編第35話~第37話感想

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

  • 35 イプシロン来襲!
  • 36 かくされた力!
  • 37 帝国の逆襲・前編!!

おおまかな流れ §

 ジェミニストームより強いイプシロン登場。漫遊寺中が狙われているということで漫遊寺中へ移動。漫遊寺中サッカー部はあっという間に負けて雷門イレブンが出陣。しかし、勝てない。イプシロンは途中で消えてしまう。

 その過程で木暮夕弥を仲間に。

 そして、基山ヒロト登場。

 それから帝国の逆襲編に突入して、影山と不動が登場。

お姉さんになり、メインヒロイン扱いされる音無 §

 音無春奈は鬼道の妹であることを脱却して、木暮夕弥の姉的存在に変化します。

 イタズラ坊主の木暮を捨て置けない感じでしょうか。特別に目をかけて、雷門イレブンのメンバー不足を補うために参加を進言します。

 ですが、実力は十分あるはずでしたが、試合中はずっと震えていました。最後にボールを取ったのも意識したわけではなく偶然。

 まさに、あらゆる希望が無残に否定される脅威の侵略者編。

 新規加入の木暮はスーパープレイを華麗に決めてくれないし、加入したばかりの吹雪は何もできないまま終わってしまい、自分から苦悩することに。

見ている塔子 §

スクリーンショット

 第37話のバス車内で音無が木暮に怒っているとき、横で音無の方を横目で見ている塔子。積極的に介入するわけでもないし、肯定も否定もせずにただ興味深そうに見ているのが、とても印象的ですねえ。傍観者ポジションでしょう。

 逆にいえば、音無は当事者であり特別なポジションです。

 ついでに言えば、このあと転んだ円堂を見ている5人の表情が描き分けられているのも優秀な演出です。

スクリーンショット

木暮参加で不協和音の雷門 §

 木暮はイタズラ者で自分から嫌われる種を蒔きます。

 ある意味で、自分から他人と距離を作って自分を守っているようなところがあります。

 だから木暮参加でチームが揉めるのもある意味で必然。

 新しい家族と傷を癒やせた音無と癒やせなかった木暮のコントラストですね。

基山ヒロト §

 ヒロト登場!

 実は瞳子がヒロトに気付いて意味ありげな視線で見ている演出があります。

 もの凄く微妙で見逃しがちですが、第59話あたりで発生する姉弟疑惑の伏線ですね。

お預かりします §

 木暮は勝手にイナズマキャラバンに乗り込みます。

 その後で、ちゃんと電話で瞳子監督と漫遊寺中との間で相談があります。まず、木暮を返すと瞳子監督は言いますが、漫遊寺中側は自分から行ったのならイナズマキャラバンに預けると言い、瞳子監督はそれを了承して「お預かりします」と言います。

 実はこのシーケンスがあるのは非常にレアで良いのです。

 普通のアニメだと何となく押し掛けて仲間になってしまうケースが多いのですが、責任者が子供を預かることを意識的に決断してきちんと相手と話を通しておくことは必要です。それをしているということは、脅威の侵略者編には【大人のドラマ】としての側面があることを示します。

 もうちょっと深読みすると、漫遊寺中側は性格的に難がある木暮を【厄介払いしたかった】とも考えられます。逆に雷門側は人数ぎりぎりゆえに【一人でも多くメンバーが欲しかった】とも考えられます。大人の事情が前向きに噛み合って交渉成立です。

 夢も希望もない大人の解釈ですね。

 ですが、それができるところが脅威の侵略者編の良いところです。

潜水艦登場 §

 潜水艦、サッカーアニメとは思えないインパクトがありますね。

 ACE COMBAT 7ならアリコーン登場に匹敵します。

 この潜水艦にはきっと名前があるはずだと思いましたが調べきれませんでした。

 真・帝国学園の潜水艦だからきっと【インペリアルなんとか】ではないでしょうか。

まとめ §

 相変わらず夢も希望もない展開が続きます。どんな凄い新メンバーが来てもスカッとしない展開が続きます。染岡が吹雪と和解しても事態はむしろ【いいのか染岡。豪炎寺はどうした】としか思えないし、闇は深いぞ。

 だが、自ら【付け入る隙】を作り出しつつもそれでも前に進まねばならない。

 円堂の笑顔すらも全てを解決するにはほど遠い。

 しかし、それを考えれば、ぶっきらぼうでも笑わなくても、そんなイレブンを引き連れて前に進む瞳子監督は本当は大物かもしれない。

 響木だったら、その前に問題を解決しようとして立ち止まってしまうかもしれない。

 取りあえず、夢も希望もない話が続くけれど、凄くいい。

 見ていて楽しい。

 この作品にいるキャラ達は、記号を越えた人間らしさを感じさせるから。それは卓越した演出力があればこそでしょう。

 人を感じさせるキャラがそこにいて感情移入できるなら、それは見るに値するのである。

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