イナズマイレブンの謎は多いのですが、ライオコット島編で割と気軽にイナズマジェットが運航されていることも謎です。どう考えても民間の航空便に乗った方が便利で安上がりです。
しかし、雷門町が調布で、調布飛行場が国際空港という設定だと仮定するといくつかの謎が解決できることに気付きました。
- なぜ、雷門中の校庭から一之瀬がアメリカに帰る旅客機を見ることができるのか? (一之瀬は乗っていなかったが)
- なぜ、一之瀬は出迎えをすっぽかしてすぐ雷門中に行けるのか。なぜ出迎え組はすぐ雷門中に戻れるのか
- なぜ、イナズマジェットは頻繁にライオコット島に飛ぶのか?
- なぜ、イナズマジャパンは雷門中で練習していたのか。
ここで、国際空港化した調布飛行場を便宜上雷門空港と呼びます。
まず、雷門中と雷門空港の距離は長くても数キロから十数キロ程度と想定できます。そうすると、簡単に行き来ができます。しかも、離陸した飛行機が雷門中から見える場所を飛ぶ可能性もけっこう高くなります。
そして、雷門空港とライオコット島の間に定期便がない、あるいは頻度が低くて便利ではない場合、そこにイナズマジェットが必要とされる必然性が発生します。
そうすると、ライオコット島の想定位置は調布飛行場から定期便がある三宅島などと同じように東京南部の海上にある島。おそらく、三宅島よりも、もっと南という感じでしょう。どれぐらい南かは分かりませんが。プライベートジェットで気軽に行ける距離です。
一人二人を運ぶために気軽にイナズマジェットが飛ぶのは、定期便がないから恐ろしく不便だからだと考えると辻褄が合います。たとえ一人二人であっても、イナズマジェットが飛ばないと送り届けることができないわけです。
逆に、雷門空港から出発する前提だと全日本選抜のイナズマジャパンが雷門中で練習しているのも、雷門空港に近く施設が整っているからかもしれません。
そうすると…… §
そもそも、ライオコット島への定期便があるのかないのか。
試合がある前後しか飛行機は飛んでいないのではないか。
リカと塔子は、本当にイナズマジェットの乗らないとライオコット島に来られなかったのではないか。
ライオコット島が本当にガルシルドの手でフットボールフロンティアインターナショナル専用に開発された島なら、普段から飛行機は飛ばないのではないか。
いろいろ考えさせられます。