Written By: 川俣 晶
夢の昭和20年代・経済は最低だが最先端文化に日本が浸った時代
「なぜ昭和20年代の本を書いたんだい?」
「昭和20年代は近現代史のブラックホール。ともかくいろいろな資料が残っていないので、分からないことが多い。しかし、少しコツを掴んできた」
「それで?」
「あなたの知らない日本模型飛行機史・ラジコンでもUコンでもないGコン、ボタン1つで飛ばす1チャンネルRC飛行機を書いたあとで、パッと閃いたのだ。そうか。そういうことだったのか」
「どういうこと?」
「経済は最低だが最先端文化がダイレクトに日本に入ってきた時代ということ。貧しいが文化レベルは高く、高度な雑誌も次々創刊されていた。当たり前だ。客の一部は進駐軍の兵士だったのだからな。いきなりアメリカの水準が求められる」
「なぜそいう時代が終わったの?」
「そういう話も全部書いた」
「それで結論は出たの?」
「出た。でも、まだ像がぼやけている。資料が足りない。もうちょっと継続して調べるよ」
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