Written By: 川俣 晶
PDミニブックシリーズ・8bitCPU時代のMicrosoft Basicの非互換迷宮3 ~FORの式評価順の非互換性~
「BASICだと、Cと違って副作用のある式はほとんど書けない。書けないわけではないけどね。書けるケースはとても少ない。だからほぼ問題は起きなかった。ところが、FOR文は別格で、1つの文に代入1つとTO式とSTEP式を書け、これらが評価される順番には厳密な定義が存在しない。そこで実装依存が生じていたことが分かった」
「代入の前に式を評価するか後に評価するかで結果が変わるのだね」
「そうだ。しかも、同じMicorosoft BASICにすらあった」
「80系と68系の実装の違い?」
「いや、80系でも違いがあった」
「なんだって!」
「それが分かったので緊急に薄い本にまとめた」
「予定外の本だってことだね」
「予定外だから薄いよ。薄いから99円販売だよ」
「なぜ49円にしない」
「Kindleで設定できる最低販売価格が99円だからさ。これ以上は値引きできません」
「ぎゃふん」
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