感想・映画「ドラえもん　のび太とブリキの迷宮」

「同時上映のラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!は見た記憶があるので、劇場で見ているかと思ったがそうでもなかった。たぶんハロー恐竜キッズはテレビで見たのだろう。この映画はおそらく初見」

「中味はどうだった?」

「シナリオが割とトリッキーで、途中でドラえもんが壊さされてしまう。そのために、のび太が自力で問題に対処しなければならない。秘密道具だけはある程度使えるけれどね。そして、スペアポケットの発見や、ミニドラを使用したドラえもんの修理で何とか対処する」

「なるほど」

「しかし、ドラえもん映画が何か普通ではない世界に行ってしまう萌芽が見えるようで凄いな」

「別の世界か」

「初期のドラえもん映画だとピンチはタイムパトロールやドラミちゃんが来て解決してくれたりするが、そういう展開はない。彼らだけでちゃんと解決する」

「ふむふむ」

「取りあえず、劇場で見たのは、たぶん【のび太のドラビアンナイト】を見て、そのあと【のび太と雲の王国】【のび太とブリキの迷宮】【のび太と夢幻三剣士】【のび太の創世日記】【のび太と銀河超特急】を飛ばして最後に【のび太のねじ巻き都市冒険記】を見て、それ以後は(【 新・のび太と鉄人兵団】を除いて)劇場に行っていない流れかも知れない」

「どうして【のび太のねじ巻き都市冒険記】だけ特別なんだ?」

「同時上映の【ザ☆ドラえもんズ　怪盗ドラパン謎の挑戦状!】が目当てだったからさ」

「ぎゃふん」