2021年12月16日
川俣晶の縁側物欲博物録 total 862 count

断裁機 PK-513LN

Written By: 川俣 晶連絡先

「10年前に知人から譲り受けたPK-513Lがあったのだが、これが完全に壊れた」

「なんでんだよ」

「酷使しすぎだったのかも知れない。そもそも、歯と受け木を変えておけばもっと延命したかも知れない」

「後悔先に立たず」

「しかし、至急必要なので、いろいろ調べたが、後継機のPK-513LNを買った」

「PK-513LNにした理由は?」

「実売価格を調べた時、丁度Amazonでタイムセールだったから」

「ぎゃふん」

「昨夜到着していたのだが、やっと箱から出して、取りあえず、月刊アスキーを1冊裁断スキャンしてみた」

「どうだった?」

「1985年のアスキーは厚すぎて入らなかったが、2つに割いたら問題なく裁断できた。最初は上手く降りなかったが、やり直したら簡単に切れた」

「前モデルと比較してどう?」

「少し重くなっているような気がした。それから快適さ倍増は、かなり前モデルがへたっていたのだろうと思う」

「具体的に何か使い勝手の相違はあった?」

「LEDのスイッチが違うね。前モデルは押しボタン式だったが、これはピアノスイッチ式になっていた。まあ機能は同じなんだか」

「これからどうする?」

「ともかく全力で使う。それだけさ」