以下に実際にAmazonの情報を指定して使用した例を作成してみました。
社会的ひきこもり―終わらない思春期 §
まず、書籍を1つ。「社会的ひきこもり―終わらない思春期」は、目から鱗が落ちて、とても良かった本です。社会的に上手くやっていけない多くの人達がいるのは間違いのないことで、パソコン通信の時代からそういう人と付き合ってきました。インターネットの時代になると、そういう存在は増える一方で、「ヒッキー」というような言葉まで出てきて、それが某電子掲示板の典型的な利用者であるかのような主張まで出てくる時代です。単純に間違った存在とはせず、具体的に原因を分析しているところが、この本の優れたところですね。この本では、だいたい万能感を去勢されず大人になりきれない者が社会的ひきこもりになる、というようなことを書いていたと思いますが、もううろ覚えで確かではないです。いい加減で済みません。ただ、インターネット上の社会的ひきこもり的な参加者の増加と、一種の万能感を持った子供っぽい正義の味方の増加をもたらしていることが、何となく符合するような感じを受けなくもないです。
FINAL FANTASY IV CELTIC MOON §
次に、CDを1つ。『FINAL FANTASY IV CELTIC MOON』はゲーム音楽のアレンジものですが、民族音楽テイスト全開でかなり凄いことになっています。アイルランド録音で現地のミュージシャンが鳴らしています。それと、植松伸夫の世界が融合して、独特の雰囲気が醸し出されていますね。ゲームは関係なく、これは良い音楽です。ちなみに、同じアレンジものとしては、ファイナルファンタジーVも凄くて(こっちはフィンランド!)、こっちの方が本当はもっと好きですが、その商品には画像が付いていなかったので、こっちを取り上げます。ただ、私が持っているのは、これではなく前に出ていた方のパッケージです。
半熟英雄 対 3D §
次にゲームを1本。「半熟英雄 対 3D」、今やっているゲームです。というか、正確には、始めたのは良いものの、仕事が忙しくてさっぱり進んでいないゲームです。いったい何が面白いゲームなのか分からなかったのですが、やっと分かりました。極めて個性豊かなキャラやタマゴから出てくるエッグモンスターなど、とんでもない極端な性格や戦闘力(一切戦わないエッグモンスターも!)、ランダムに起こるアクシデントなどを上手く楽しみながら乗り切ってゴールにたどり着くゲームです。ヒロインは最低最悪の要素ばかりで、人を食った性格ですが、そこは笑えるところです。それから、新しい将軍を雇用するときに、3人の候補が出てきて歌いながら踊るのですが、「誰を選ぶ?」と質問されても実は選べません。踊っている途中で誰が誰やら分からなくなるのです。ですから、選んだ将軍が給料ばかり高くて能力が低いやつかもしれません。しかし、そういう奴にも使い道はあって、(遭難率の高い洞窟探検に向かわせる等)、いろいろと作戦や戦略を立ててプレイすることができます。ちなみに、いちばん目立つ格好良いエッグモンスター、卵に手足の生えたヒーロー風の奴は、全く役に立ちません。攻撃力は無く、攻撃を受けると一撃でやられます。こいつが来たら、すぐにタマゴに戻すしかないという最弱ヒーローです。こういう人を食ったヒーローが出てくるあたりのセンスが素晴らしいですね。
劇場版 名探偵ホームズ §
最後に、DVDを1本。既にへとへとのヘロヘロになったけれど、0.16ができた!で、1本紹介してみるサンプルを書いていますが。それとは別のものを1つ。宮崎アニメの1つ、劇場版名探偵ホームズです。あの千と千尋の神隠しの宮崎監督の作品の中では、イマイチ有名ではないものですね。イタリアとの合作アニメで途中で制作が打ち切りという悲惨な経緯もあります。更に悲惨なのは、宮崎駿監督の手を離れて、日本で作り足してテレビアニメシリーズとして放送されてしまったことですね。それとは別に、劇場で上映された劇場版名探偵ホームズもあります。この2つは、だいぶ雰囲気が違います。テレビシリーズは、おっとりしたレトロなドラマ。劇場版は、アクティブな冒険もの、という感じがあります。その差は、主題歌を聴くと一発で分かります。テレビシリーズは、「空からこぼれたSTORY」(ダ・カーポ)、劇場版は「冒険のアリバイ」(桑名晴子)です。で、おそらく、「犬が主役のアニメのホームズ」で連想されることが多いであろうテレビシリーズではなく、劇場版こそがよりホームズらしいホームズである!という、勝手な思いを込めて、ここでそのDVDを紹介します。ちなみに、このDVDは、スタッフが語る思い出話も凄く面白いですね。本当に凄い仕事をしている現場の雰囲気というものが分かって、畑違いの部外者にも興味深いところがあります。
おわりに §
というわけで、以上の4つの商品に対応するASINコードを入れておくと、以下のような感じで情報が取得されます。
しかし、それなりに商品紹介らしい体裁にしようと思ったら、解説文書くのにひどく時間と体力を使ってしまいました。それから1つ、不適切な情報が表示されていたので、それを隠すためにMagSite1を0.17にバージョンアップしました。