実は買った後、移動中の電車の中でほとんど読んでしまいました。
この巻で良かったのは、長谷川さんと、新入生勧誘コスチューム。そして、新入生勧誘コスチュームを着た長谷川さんは無敵ですね。
長谷川さんは、中学生と間違われるとまで言われますが、太もものあたりのラインはむしろ高校生っぽい太さですね。しかし、そこがまた健康的で魅力的です。そして、容姿にコンプレックスがあるとしても、格好良くてセクシーなコスチュームを着てチラシ配りからステージ上のカラオケ大会の司会まで、他人の視線に自分を晒して活躍するところが、またグッと来るものがありますね。素晴らしいです。裏表紙の軽乗用車から半分見える足も魅力的で、長谷川さん最高です。
もちろんベルダンディーも良いのですが、ここは長谷川さんの魅力が勝る感じですね。
ベルダンディーの魅力は、後半のヒルドに対する態度の方で良く出ている感じですね。特に、ちゃんと使い魔が来ていると知っていて慌てもせず、しかもヒルドが気付かないうちに目の前に出現する早業。そして、負けたらとんでもない要求が待っているのにレースをあっさりと受ける無謀とも言える微笑み。パーフェクトすぎるベルダンディーに、それでも負けそうなシチュエーションを与えつつ、そこで逆転していく驚きの演出も光りますね。
そして、ヴェルスパーの難儀な生活も笑い所としては面白いですね。