2002年03月02日
トーノZERO海外映像作品感想モンスターズ・インクtotal 2614 count

もはやCGかどうかは2次的な問題

Written By: トーノZERO連絡先

 富野監督にふられたので、モンスターズ・インク日本語吹き替え版を見てきました。

 本編の前に上映された短編も含めて、非常に優れた映画だと感じました。映像表現力という意味でもシナリオという意味でも、水準以上の良心的な映画といえるでしょう。さすがはPIXERです。

 トイストーリーの頃は、3D CGで作られているということが取りざたされていましたが、もはやそのような歪な形の評論は無意味な領域に達したような気がします。つまり、人間の描写がぎこちない、といった意見はもはや無意味でしょう。そもそも、生身の人間に見えることはもはや目標ではなく、あの人形のようなキャラクター生き生きと動かすことへのこだわりが見えます。それは正しい方向だと思います。

 本編の中で、寿司屋の名前がハリー・ハウゼンと聞こえましたが、これは特撮史上の有名人の名前ですね。たしかアルゴ探検隊などの人形アニメを手がけた人の名前です。さりげなくオマージュを捧げているのかも知れません。

 驚かされたのは、しばしば画面に出てくる新聞の見出しなどの文字が日本語になっていたことです。レンダリング後に特殊な加工をあまりやっていなければ、文字の差し替えはテクスチャ画像を入れ替えて再レンダリングするだけでしょうから、その気があれば可能な技ですね。実写映画では簡単ではありませんがCGならではの味ですね。そのうちに、日本語吹き替え版は音声だけでなく画面内の文字まで吹き替えられる時代になるかも知れませんね。

 さて、エンディングのNG集は笑えました。当然、実写映画のようなNGが勝手にできるわけがなく、わざわざNG集も作ったはずです。クレヨンしんちゃんでも、わざわざNG集を作ったことがありますね。Final Fantasy Movieにもスタッフが作ったNG集的な映像がありますが、簡易レンダリングの身内の画像で終わっています。それが、スタッフの持つ余裕の差なのかも知れません。

 と~のは、どこでもドアをドラえもん以上に魅了的に描いてみせたPIXERを応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。

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