2002年03月07日
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引き裂かれた恋愛ドラマ

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

 突然思い出したので書きます。

 と~のは、美少女怪盗アニメの怪盗セイントテールが大好きです。

 でも、どうも困ったことに、「つまらない」とか「スタッフは面白くする方法を分かっていない」とか「自分なら面白くできる」といった厨房ファンの方々の意見を頻繁に目にして、気分を害することが多かったことも事実です。他に面白と思うアニメがあるなら、そちらを見て頂けば良いことで、他のアニメの面白さがセイントテールにないからといって、文句を言い立てるのは筋違いというものでしょう。

 では、他のどんなアニメでもないセイントテールの面白さとは、どこにあるのでしょうか。それは、正義のために泥棒という悪を成すという二律背反により引き裂かれた恋愛ドラマをドキドキしながら見守ることにあります。つまり、本来なら素直に進行するはずの恋愛が迷走してしまうドキドキはらはらこそが、このアニメの最大の見所です。そこでは、セイントテールがどんな原理によりトリックを使っているか、セイントテールが逮捕できるか、といった問題は全て些細なものと言えます。それらを突っ込むことには何の意味もありません。ただ、セイントテールは最強のマジシャン怪盗として、盗みに成功するだけでよいのです。なぜなら、その成功こそが、恋愛を引き裂くことになり、ドラマを盛り上げるからです。

 そして、それと同時に、怪盗の活動は、この運命に翻弄される哀れなるカップルに許された変則的なデートでもあります。二人は、ほんの一時、同じ時間、同じ場所、同じ緊張感を共有することが許されます。なんとはかなくも、ロマンチックなデート言うべきでしょうか。お花畑で女の子が「あはは、私を捕まえて」と言いながら走って逃げ、男の子が「まて~~」と追いかける光景と、実は本質は同じことなのです。違うの圧倒的な緊張感の高さと切なさです。

 つまり、これは単なる恋愛に過ぎないと言えばその通りなのです。しかし、それを、これほどまでに壮大にロマンチックに描いて見せたアニメなど、そうそうあるものではありません。

 と~のは、怪盗セイントテールを応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。

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