どんなにJavaだC#だと言われようと、頑なにVBにこだわり続けるVisual Basic.NETプログラマの味方になろうと心を決めた川俣です。
技術評論社より、拙著、「VB6プログラマーのための入門Visual Basic.NET独習講座」が発売になります。主に言語仕様に関して、Visual Basic 6.0とVisual Basic.NETとの相違を解説した本です。
ついさっき、著者献本分が届きました。本屋にも間もなく並ぶものと思います。
基本的には、@ITの連載 プロフェッショナルVB.NETプログラミングの単行本化ですが、引きやすいように構成を見直すことと、VB.NET2003対応が行われています。内容の鮮度、読みやすさ、引きやすさなどは、この単行本の方が圧倒的に優れています。特に言語仕様の変更点は、辞書のように引ける本を目指して、キーワード索引と、行いたい作業からの逆引きインデックスを付けています。VB6プログラマが、VB.NET使用中に、知りたいところを素早く引く、という使い方に対応することに力点を置いています。(その点では、書名の「独習講座」というよりは、「辞書」的な感じで使えます。ちなみに、VB6には無い、新規追加機能に関しては、独習講座的に読めます)
まだアマゾンに書籍情報が登録されていないようなので、手書きで以下に書いておきます。
書名: VB6プログラマーのための入門Visual Basic.NET独習講座
(奥付の表記はVB6プログラマーのための[入門]Visual Basic.NET独習講座)
出版社: 技術評論社
定価: 2480円
ISBN4-7741-1932-6
余談ですが、奥付の書名にはふりがなが振ってあります。「ブイビーシックスプロラマーのためのにゅうもんビジュアルベーシックドットネットどくしゅうこうざ」と読みます。
2003念12月13日14時43分頃追記 §
全国発売は19日ですが、見本日(12日)に都内大手書店には並ぶそうです。