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今回の内容は私から見た弱点だらけ。
まずURIについて語れるほど詳しくはないこと。まあ一応は多少RFCにも目を通しているから、ほんの少しだけなら語れる余地があるかも知れませんが。
もう1つ、公開識別子(Public identifier)は詳しくないどころの話ではなく、まったく把握範囲外の話です。何せ、私は触れることがなかったSGML世界の話であるし、しかもオンラインでたやすく読めるRFCやW3C勧告の世界ではなく、ISOなどの紙の印刷物の世界の標準の話です。単に縁がないだけなら勉強すれば良いわけですが、これから使用頻度は減る一方と予測されることを考えると、今更頑張る元気もあまり湧かないわけで……。
次回は、XML世界の内部で規定される解析対象実体の話になるので、ほっと一安心です。
だがしかし…… §
EGIX/JIS TR X 0047のJIS化の作業という話が始まっているので、公開識別子を使うこれらの仕様をJIS規格として書き直すためには、それに触れずに済ませることはできないのでありました……。(悲しい)
公開識別子の利用頻度は減るだろうと予測しますが、これを通して使う使い方については、ずっと先まで残りそうな雰囲気ですので、やらないわけには行きません。とほほ。