謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のマシュマロ通信の感想。
サブタイトル §
第29話「おかしなおかしな猛レース」
あらすじ §
サンディ達の家の上の階には、サンダーとブリザードという夜に騒音を立てるロックンローラーが住んでいました。バンド名はホワイトエレファンズ。彼らのステージには失神者続出と言います。
しかし、彼らのCDは、飲食店がネズミ退治用に買っていました。
マシュマロタウンではキノコ祭が行われます。
サンダーとブリザードは、そこで行われるキノコレースに優勝し、TV中継もされる勝利者インタビューで自分たちの歌を流そうと考えます。サンディ達は、それを阻止するためにいろいろと妨害を行いますが失敗します。
しかし、レースは意外なことに最後にスペースファミリーが彼らを抜き去って1位になりました。2位はサンダーとブリザード。3位はアンジェリカと父という結果でした。
感想 §
これは面白いですね。
サンダーとブリザードというのは、明らかに困った人たちです。
しかし、ある種の創造性を持った人である、と言うことも事実です。
それは、マシュマロ通信の中でも評価が割れたことで明らかですね。呆れるだけのジャスミンやサンディがいる一方で、彼らを高く評価するクローブのような者もいます。人間の評価というものは、単純な尺度では判断できないと言うことです。そんな微妙な者達が登場するというのは凄い作品だと思います。
それから、卑怯な手段でレースを妨害する仲間達に、卑怯な真似はやめて、ときっぱり言うサンディも気持ちが良いですね。
そして、レースに出るスペースファミリーやアンジェリカ。ゲストキャラも大切にして繰り返し出てくるところが好感ですね。
ところでアンジェリカの父、表彰台の上でも読書していましたが、3位に入れたということは体力もかなりあると言うことですね。興味深いです。
今回の名台詞 §
クローブ「ロックンローラーに数学なんて必要ないんだよ」
ロックンローラーと言えば何でも肯定されるような面白い言い方ですね。