謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のファフナーの感想。
サブタイトル §
第19話 「真矢 ~まなざし~」
あらすじ §
真矢はファフナーのパイロットになります。
訓練の成績は極めて優秀でした。
真矢の家では、姉と日野、そして、一騎と真壁指令などを交えて食事をします。
島にフェストゥムが襲来し、全機出撃します。
真矢は冷静に射撃を行い、島を守ります。
戦闘後、真矢の身体は震えます。その真矢に一騎は手を差し伸べます。
感想 §
真矢の初出撃。
その内容は、一騎と同様に頼れるものでした。
なぜ、エンディングに一騎、総士、真矢の3人だけが登場するのか。
その理由はこれではっきりしましたね。
この3人は、他のパイロット連中とは明らかに違います。
ファフナーに登場しているとき、極めて冷静で理性的でいられる真矢。みな、ファフナーに乗ると性格が変わるわけですが、このような前向きの変化は、特異的ですね。
しかも、最初に乗った後は酔っぱらってしまい、実戦の後では震えます。
そういうリアクションの人間くささも魅力ですね。
もう1つ魅力があるのが、「この島は平和っていう文化を守るためにある」という価値観が、カノンの存在によって強調されるところです。「命令がないと困る」「ならばたくさん困りなさい」と言われてしまうカノンは、平和など存在しない世界で生きてきたことによって、いかに盆踊りを行うという行為が今の地球で浮世離れしているかを浮き彫りにしますね。
ともかく、困ることが素晴らしい価値あることである、というメッセージの提示は素晴らしいですね。
今回の名台詞 §
真矢「綺麗だな」
コクピットに座ってそういう言葉を言えることが、ある種の素晴らしさですね。