Linuxはバグが少ないか?

　以下のような書き出しで始まる記事を見かけました。

　この記事では、Windows XPとLinuxを比較し、数字を使ってLinuxの方がバグが少ないことを示しています。

　しかし、これを読んだ感想は「インチキ臭いなぁ」というものでした。

　数字(統計)はいくらでも嘘を付ける、というのは真面目に勉強をしている人なら常識であり、それは詐欺師の強力なツールにもなっています。

　たぶん、この記事は本来比較できない数値を比較することによって、不適切な結論を導き出しているような気がします。

　気がしますが、じっくり検証している時間がとてもないので、無意味監獄に無意味な話題として投げておきます。

　こういうことは、工学的な意味での数字の取り扱いの基礎ができている勤勉で優秀な人に任せます。