謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のケロロ軍曹の感想。
サブタイトル §
第49話
「クルル 宇宙でうまくやる方法 であります」
「桃華 W-(ホワイト)デイ頂上作戦 であります」
あらすじ「クルル 宇宙でうまくやる方法 であります」 §
クルルは、洗濯物を取り込んだり、捨てられそうになった大切な本をとって置くことで、夏美や冬樹からの好感を得ます。
どうしたら好感を得られるのかと質問されたクルルは、いつもやらないことをやれば良いと答えます。
いつもやらない掃除をやったタママは、メイド達や桃華から褒められ、非常に高価なお菓子をもらえます。
ケロロも、いつもやらないことをやりますが、他人から好感を持たれることではないので全て失敗します。
最初に行われたクルルの善意は、実はイタズラ込みだったことが判明し、クルルへの好意は消えて無くなります。
あらすじ「桃華 W-(ホワイト)デイ頂上作戦 であります」 §
桃華は、冬樹から告白されたいと願います。そのために、ポールはコンピュータシミュレーションを行います。何回も繰り返し、とてつもない金を掛けて、告白される状況を作り出します。
しかし、いざ当日に実行すると、下水の中を三輪車で疾走するコゴローというシミュレーションに組み込まれていなかったファクターにより告白は妨害されます。
感想 §
この作品の長所として、徹底的におかしい奴らがのびのびと活動していることがありますね。
今日のケースでは、まさにクルルとコゴローがそれにあたります。
クルルは、人から好かれる手段を実践しているのかと思いきや、きっちり嫌われる態度を崩さないし。
コゴローは、下水道を三輪車で走るという意味不明の爆走状態だし。
それはさておき、今日は桃華方面がいろいろ見どころが多いですね。
まずは桃華の家のメイド隊。絵に描いたような可愛いメイド達が、いかにもオタク好みでありすぎて妙に可笑しい感じ。
そして、身内相手の桃華の口調が良いですね。明らかに、外で話す時とは違う声の演技になって今し。
更に、これが決め手だ! 毛がヘルメットを突き抜けて飛び出す裏桃華!! 3DCGの世界だと、髪が尖ったキャラにヘルメットを被せると髪が飛び出してしまいますが、それと似たようなビジュアルです。しかし、手描きのアニメでそれをやるのは、面白い表現ですね。理屈は通りませんが、勢いがあって魅力のある描写です。
EDはドロロの絵描き歌。ドロロ君、忘れられなくて良かったね。
今回の名台詞 §
クルル「おいおい、なんだよこのクッキー」
夏美の手作りクッキーはぐるぐる模様。まさにクルルっぽい模様で可愛いですね。
感想 裏モード §
裏のアニメ感想家(クックック)、裏トーノZEROのよい子が知らなくても良いアニメ感想行ってみよう!
よい子のために、当てにならないネタの解説をザザッと行くぜ。
と言っても、あまり語ることはないな。
スーパーバーチャルシミュレーターは、宇宙戦艦ヤマトの放射能除去装置コスモクリーナーDのような形をしている。色はスーパーバーチャルシミュレーターのようにピンクじゃないがな。クックック。
熊本城のプラモは冗談ではなく実在するぜ。プラモが最もブームになった時代には、昆虫や人体模型や、とんでもないものがいろいろプラモになっているが、城や建築物も例外ではない。その中でも、特に城は、今でも商品として生き延びている希有なジャンルの1つだな。クックック。
いきなり三輪車で暴走してくるコゴローのシーンを見ると、ラムネ&40のOVAでダ・サイダー三輪車で暴走して追跡してくるシーンが思い出されるが、特にそのシーンのパロティということでも無さそうだな。いや本当に大の大人が、三輪車で爆走するという画期的なアニメは、もしかしたらこれが史上2番目かも知れないぜ。クックック。
最後にクルルが「最後まで嫌な奴、それがオレの美学だぜ」と言っているが、もちろん「裏トーノZERO」の美学も同じだぜ。
だってそうだろう? 「キモいオタ」のような一部の読者を「嫌な気分」にさせる言葉を書くのは、もちろんこういう美学を実践するためなんだぜ、クックック。