謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
2005年4月21日のネギま!の感想。
サブタイトル §
第16話 「ⅩⅥ時間目」
あらすじ §
ネギのクラスでは、納涼肝試し大会を企画します。しかし、それはネギを旧校舎に入れるための口実でした。
実際は、クラスの2人5組がネギの唇を競い、その中継をみんなが見るという娯楽でした。
しかし、恐がりのネギは、魔法を発動させたまま眠ってしまいます。5つのネギの分身が、何をすべきか命令されないまま出現してしまいます。
彼らは、キスが求められていると知ると、それぞれの組の女の子達に迫ります。
ネギにキスを迫られた綾瀬夕映はネギを意識します。
しかし、明日菜が乱入してニセネギを蹴り飛ばすと全て消滅します。
朝倉和美と長谷川千雨は、互いにニセネギは相手が仕掛けたものだと思っていましたが、どちらでもないと知ると、それはおばけの仕業だと結論します。
感想 §
綾瀬夕映は、アニメになって、つまり声が付いてかなり印象が強くなったキャラクターです。しかし、今回のネギに迫られる描写の盛り上がりは凄いですね。見ている方もドキドキさせられます。本屋ちゃんのために、絶対にネギの唇を奪うのだと言う態度も含め、本当に良いキャラですね。特に、本屋ちゃんを意識しつつ、ネギも意識する難しい状況で見せる表情がいい!
もう1つ、長谷川千雨も非常に良いキャラクターだと思います。ちらっと朝倉和美が見せた恥ずかしいコスプレ写真も良いノリなのですが、それ以上に良いのが、それが恥ずかしいものだという強い羞恥心を持っていると見えることです。何となく、だらだらと日々を生きていて人前で何をしても平気、という緊張感のない少女像とは正反対です。ちょっと変なところに突っ走るところがある千雨ですが、それも含めて、非常に良いキャラクターだと思います。
今回の名台詞 §
千雨「どうせあんたの仕業だろうが、朝倉」
こんな風に、他のクラスメートを認め、意識し合っているのがこのクラスの良いところですね。