こ、これは!
面白すぎるゲームです!
というか、真面目に独立したゲームとして成立しています。
キャラの面白さ §
キャラが魅力的なのも良いですね。
バカまっしぐらのナイトの内藤。
バカ仲間のシーフの通風。
「にゃ」を語尾に欠かさない正当なミスラの狩人、猫狩。
強欲な年増ネカマの白魔道士の臼姫。
本当は良い人なのにどこかで道を踏み外した戦士の戦死。
偽装誤爆突っ込みの黒魔道士タルタルの墨樽。
あくまで善人の獣使いの獣様。
まったく台詞を喋らないどころか、法廷からデジョンで消える赤魔道士の赤魔子。
しばしば個人的な趣味に暴走する裁判官のクピピ。
みんな良いキャラですね。
そして、彼らがいかにダメな連中であろうと、彼らとPTを組んで冒険に出ることが魅力ある行為に思えるのも、戦死が思う通り間違いないことでしょう。
しかし最も良いのは…… §
最も面白いのは墨樽ですね。
思いっきり、誤爆偽装で突っ込みまくり。
それにも関わらず、突っ込みに相応の返礼をその場で受けているので、恨みを残さない爽快さが見事なものですね。
問題はネタの濃さ §
ただ、問題は現役FFXIプレイヤーの中で、ここに出てくるFFXI以外のネタが解る人は、おそらく少数派だろうと思われることでしょう。
昔のウィザードリィネタ(石の中にいる、AC等)が世間ではまず通じないというのは、押井守監督のアヴァロンの時に非常によく理解させられました。
また、内藤、通風、クピピの3人だけで暴走するゼビウスネタ。
カリ城ネタもあるし。まあ、これはかなり分かりやすいかも知れませんが。
それにしても、面白いものを見せてもらいました。
紹介してくれたLv75暗黒のおがたんさんに感謝。