謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のギャラクシーフォースの感想。
サブタイトル §
第49話「サイバトロン大集結」
あらすじ §
各惑星のピンチに、サイバトロンの者達は各惑星に散ります。
アニマトロスは、グランドブラックホールに飲み込まれていきますが、そこから住人達は避難します。
フレイムコンボイはリーダーとしての初心を思い出し、アニマトロスの神殿は彼らの祖先を連れてきた宇宙船「レムリア」であることが明らかになります。
マスターガルバトロンは、グランドブラックホールを巨大化させていました。そして、プライマスが動けないこのときに、サイバトロンを攻撃してきます。
ピンチに陥るギャラクシーコンボイ達。
そこに、各惑星のトランスフォーマー達が宇宙の危機を救う戦いのために集まってきます。
マスターガルバトロンは立ち去ります。
4つの古代宇宙船は1つになり、最強の宇宙船「ノア」となります。
感想 §
この作品に登場する様々なコンボイ達。
セイバートロンのギャラクシーコンボイ。
スピーディアのニトロコンボイ。
アニマトロスのフレイムコンボイ。
地球のライブコンボイ。
ギガロニアのメガロコンボイ。
彼らはサイバトロンの旗の下に結集していました。
ただ一人、フレイムコンボイを除いては。
彼の屈折と、それを克服するための長い時間が、淡々と描かれてきたのがこの作品と言えるかもしれません。
彼の特権性は、やはりヒロインであるローリから身を案じてもらえるという部分にも現れていると思います。
何せ、ずっとローリのナイトを気取っていたニトロコンボイも、一度は尻に敷かれたソニックボンバーも、あるいはお似合いであるはずの人間のコビーも、これほどローリに注目されてはいません。
ある意味で、フレイムコンボイの生き様は、最も魅力ある男の生き方であると言えるかもしれません。
ただ、この件は別の角度から見ることができるかもしれません。フレイムコンボイはマスターメガトロンの仲間になっていたわけです。その時点でのマスターメガトロンはボロボロの存在であって、彼にも男の魅力がありました。しかし、チップスクエアを手に入れ、強大な存在となったマスターガルバトロンには既にその魅力はありません。ならば、フレイムコンボイとて、彼の仲間になり続ける理由が希薄になったと言えるかもしれません。
今回の一言 §
無数のトランスフォーマー達が集まってくる描写は泣かせますね。
みんな大結集です。
サブタイトルが「サイバトロン大集結」なのに、冒頭でいきなり「二手に分かれよう」という話になったのはちょっとショックでしたが、最後には大結集して良かった良かった。