下高井戸の日大通り、松沢小学校の向かいにできた本屋。老舗の近藤書店の敗退から考えれば無謀だと思っていたら、案の定、消えてしまいました。何せ、駅には啓文堂があって、日大にはおそらく大学生協の書籍売り場があるでしょうから、中間というロケーションは厳しすぎます。
と思ったら、この書店の後はCDやDVDやゲームソフトも扱う今時の古書店になっていました。
丁度、仕事中に流す音楽として新しいCD(私にとって耳新しければ良いので中古でもよい)が欲しかったので、入ってみました。
すると、ななな、なんと!
2階の奥に、プラモが。
下高井戸でプラモを買うのは何十年ぶりか §
しかも、HASEGAWAのスケールモデルの1/72航空機、レシプロ機ばかりが並んでいるではありませんが。ちなみに、更に奥にはガンプラもありましたが、そこは通過 (笑。
値段も600円と安いので、思わずじっくりと品揃えをチェック。
ワイルドキャットがあったら本当に買ってしまうよ……、などと思って見ているとありましたよ。本当に。(他にI-16も気になったけれど、それは我慢)
ワイルドキャットがあった! §
HASEGAWA 1/72 F4F-3 WILDCAT THATCH AND O'HARE (サッチ アンド オヘア)
どうやら、AeroMarter Decalsの特製デカールをセットした特別商品ということのようですね。サッチ戦法を生み出したサッチとペアのオヘアの機体のモデルということです。たぶん、初期のワイルドキャットの機体としては、最も花形ということでしょう。まあ、FM-2の方が好みですが、それはSWEETの1/144のキットがあるから良いとして。逆に初期のワイルドキャットとして極上のチョイスです。偶然に買ったものにしてはナイス。
もっとも、組み立て説明書を見ると、主翼はFM-1のものだから、削ったり埋めたりしろと書いてあるのはちょっと面倒。
キット内容 §
パーツ数は少なく、どちらかといえば古いキットのように感じられます。
しかし、嫌いではないですよ、パーツ数が少ない模型。細部の再現度が低い模型。
パーツが多い模型は、実は時間不足で完成まで到達できません。
気楽に塗装によるムード作りを楽しむベースとしては、悪くないでしょう。