MISSION 25『ハートブレイク・ワン』のHUDオフ攻略について書きます。
検証飛行 §
- FALKEN+F-15S/MTD×2+F-5E
- RANK Bクリア。
- 撃破内容 B-1B×6、F-4E×2、F-16C×2、MIG-29A×4
- 難易度 ACE
- 離着陸はHUDオフにできないのでSKIP。
HUDオフでクリア成功しました。
不安いっぱいのスタート §
このミッションは、明確な不安を抱えてのスタートでした。
なぜかといえば、以下のように不安材料が多かったからです。
- 日没時で視界が悪い
- 敵機の数が多く、しかも次々増える
- 更に、通常ミサイル2発で落ちないTND-GR.1も混ざっている
- ネームド機は、ただでさえ容易に落ちてくれない難敵だが、これが襲ってきて邪魔をしてくれる
- 敵機をスムーズに落とせないと、グリムの離陸が失敗し、ミッションが失敗してしまう
特に最後の1つは難題です。なぜかといえば、時間を切られてしまうことになるので、慎重にゆっくりTGTだけ落とすという方法では対処できないからです。
事前の攻略方針 §
できるだけ素早くTGTだけをTLSでなぎ払って落として終わらせる……というのが基本方針です。
グリムの援護は、滑走路上空で敵機を牽制するという方針で行うことを計画しました。
想像以上の惨状での始まり §
いざ始めてみると、ともかく敵機を目視できないという状況に陥って焦りまくりました。
どこに敵がいるのかも良く分からないのでは、戦いようがありません。
ともかく見つけた敵機がいると思われる方向に向かって飛んでいるうちに、サンド島から徐々に離れていってしまいました。
偶然が見せてくれたベストの状況 §
敵機に囲まれた状況でサンド島から離れてしまい、サンド島上空にはTGTのB-1Bが残って爆撃しているらしいことは把握できました。
このままではまずい……と思って、周囲の敵機を振り切る感じでサンド島に向かって飛行しました。
その時、目に入った光景は印象的です。
自機は北からサンド島に接近していました。
そして、太陽は西に沈みつつありました。(既に水平線下に落ちていたかどうかは不明)
西からの光に照らされて、大型機であるB-1Bのシルエットははっきりと見えました。
この時点でサンド島の上空にいたのは、爆撃任務を持ったTGTのB-1Bだけです。
何機だったか正確には忘れましたが、数機のB-1B(その時点で出現した全てのB-1B)をTLSでなぎ払って落としました。
そして、あとは必死に敵機を落として何とかMISSION ACCOMPLISHDまで持ち込みました。
つまりこういうことだ §
B-1Bとその他の敵機は、おそらく異なる基準で行動しています。
B-1Bの任務はあくまでサンド島の爆撃であって、自機から逃げることはあっても、自機を追ってくることはありません。
一方、他の敵機は自機や僚機を追ってきます。
この特徴を利用すると、確実にTGTだけを攻撃できる状況を作り出せます。
また、TGTの居場所がおおむね予測できるので、TGTの黒いシルエットが明るさの残る空に浮き上がって見える角度から接近することができます。このミッションの空は、東側はほとんど「夜空」そのものであるのに対して、西側はまだ明るいという違いがあるのです。
反省点 §
以上のような「空の明るさ」に着目するなら、敵機第3波をサンド島西方で迎えたのは間違いでした。
ちなみに、西方で迎えるというのは、日没を見るために西向きに飛んでいることで発生する状況で、いつものパターンです。
さて、西方で西向きに飛びつつ第3波を迎えると何が起こるのかというと、西方から飛んでくるフォード中佐機の後ろを飛んでくる第3波がHUD(この場合は無意味)やレーダーに表示される前にすれ違ってしまいます。この状態から反転して第3波を追撃すると、暗い東の空に融け込んだ敵機のシルエットを探さねばならなくなります。これはやっかいです。
しかし、サンド島東方で待機すると、西方から飛来する第3波のシルエットを西の明るい空を背景にして見ることになります。おそらく、その方がずっと戦いやすいはずです。
自然現象を描くACE COMBAT 5であるからこそ §
太陽の位置を意識することで、有利、不利が発生するというのは、自然現象を描くACE COMBAT 5ならでは……なのかもしれませんね。
いやまあ、ACE COMBAT ZERO等でも夕日を浴びながら戦うミッションはありますが……。