モニタが修理中なので、PS/PS2/Xbox360の全てがプレイ不能。
しょうがないのでPSPを出してきたら、FF7CCのディスクが入ったままでした。
そのまま空いた時間にだらだらと進めていますが、意外にも面白いことを発見。
以下、ざっとメモなど。
ミッションという画期的システム §
ミッションをやりまくってます。
本筋のストーリーはあまり進めていません。
ミッションが詰まったら本筋を進めるという感じで。今、ジュノンでホランダーを追いかけているところです。
で、なぜミッションが良いのか……というと。
- 手頃で短い時間で終わる
- 数が多い
- 意外と攻略性がある
- ボスの撃破とお宝の回収は別々に行くという手もある
- 詰まったら別のミッションをやっても良い
- ミッションにもストーリー性がある
- ユフィが可愛い
これは従来のRPGにおける以下の問題を解決するものです。
- 一度始めるとなかなか中断できない
- あるエピソードの終わりから次のエピソードの開始が連続して発生し、切りの良いタイミングが掴みにくい
- 状況の進行が遅く、どうしても長時間粘ることになる
というわけで、暇のない人間には「昔ながらのRPGはもういいです」という感じでしたが、FF7CCのミッションで「僕にも遊べるゲームがあったよ!」という気分になりました。もはや、FFの新作といっても全く興味を示さなかった私ですが、FF7コンピレーションの作品という理由で買ったFF7CCで思わぬ収穫がありました。
成長の物語として §
ストーリーは下っ端のソルジャーの立場から始まります。主人公ザックスの上には、セフィロス、アンジール、ジェネシス、ラザード統括ら、きら星のような凄い人たちが並びます。しかし、彼らは少しずつ消えていき、ザックスは徐々にソルジャー達のトップに立つ中核的立場になって行きます。
この「人の下にいたのが、1つ1つを積み重ねていくうちに、人の上に立つようになる」という成長の物語、変化の物語は非常に秀逸ですね。
ランダム性 §
ランス5Dをプレイしたときに、ルーレットで進行するシステムを高く評価しましたが、FF7CCも同じようにスロットの回転により運に左右される戦いを行います。偶然に発生するピンチやチャンスを上手に活用する部分に、臨機応変の戦略性があって面白いですね。
スーファミの「エルファリア」を思い出す §
スーパーファミコン時代に好きだったゲームに「エルファリア」があります。
FF7CCの2つの部分がそれを連想させました。
まず、マテリア合成のシステムは、マテリアとアイテムを合成して新しいマテリアを作り出しますが、何ができるのか直感的に良く分かりません。そこで、いろいろと試行錯誤します。これが、エルファリアで素材を混ぜ合わせて武器を作るメルド・システムを連想させました。
また、戦闘時にL/Rで左右に発動する技を切り替えるのも、エルファリアで戦闘中に魔法を切り替える左右操作を連想させました。実質的に戦闘中に行うことができる主要な操作が、この左右切り替えであるという点も似ている感じがありました。
現状 §
- ザックス Lv33
- ミッション達成率 34%
- プレイ時間 18:57:22
ちなみに、ミッションばかりやっているのでLvが上がりすぎたのか、本筋のストーリーは楽勝で進行中です。
感想 §
雪山で遅れ気味に歩いている一般兵がクラウドかと思ったら、遅れなかった奴がクラウドだった……。ちょっと意外。