Mission10 レッドイーグルは、一見して以下のようなミッションに見えます。
- 前半は必死に空戦を続けねばならない
- 後半は多方向から迫り来る多数の空挺戦車に翻弄される
- 輸送機を落として空挺戦車を降下させないようにしたいが、強力な対空兵装は既に使い切った後であるし、輸送機はなかなか落ちないし、輸送機に時間を使うと空挺戦車に突破されかねないジレンマを抱え込む
- そもそも強力な対空兵装は、脆弱で回避しにくい輸送機より敵戦闘機に使うのが良いだろう
しかし、これがとんでもない間違いでした。
錯覚です。
誤解です。
実際はどうなのか §
前半は実は1機すら敵機を落とす必要がありません。
従って、前半はほどほど空戦に付き合うだけでよく、そこで強力な対空兵装を使う必要もありません。
逆に、輸送機は統合攻撃ミサイルなら4発必要ですが、レーダー誘導ミサイルなら僅か1発で落ちます。つまり、輸送機の数は素早く減らせます。空挺戦車攻撃の片手間でも、容易に輸送機の数を減らせます。
また、レーダー誘導ミサイルは射程が長いので、遠距離からでも容易に輸送機を落とせます。無駄に飛び回る時間は最小で済みます。
輸送機を落とすとどうなるか? §
輸送機を放置すると、輸送機は防衛範囲の周囲を周回しつつ繰り返し空挺戦車を降下させます。また、輸送機の数も増えていきます。つまり、「後半は多方向から迫り来る多数の空挺戦車に翻弄される」という状況に陥ります。
しかし輸送機を積極的に撃墜していくと、空挺戦車はあっさり処理され、そのまま発生しなくなります。後から増援の輸送機が来ますが、それも即座に蹴散らしてしまえば、それから降下される空挺戦車も極小数に限られます。
つまり、前半で撃ち漏らした敵戦闘機以外の敵が全く存在しない状況を容易に作り出せます。
このような状況に陥ると、時々F-15×2の編隊が飛来します。これらも防衛圏内に入れてはいけないようなので、撃墜しなければなりません。しかし、飛来は2機単位なので、僚機と共同で当たれば統合攻撃ミサイルだけでも仕留めるのは容易です。レーダー誘導ミサイルが残っていれば、2機とも自機で簡単に処理できます。
まとめ §
つまり、このミッションは以下の作業だけで完結します。
- レーダー誘導ミサイル等を用いた素早く輸送機の撃墜
- 少数の空挺戦車の撃破
- たまに飛来するF-15の撃破
結果として、かなり楽なミッションになります。
高性能機も要りません。F-16クラスで十分すぎるほど楽に終わります。
感想 §
きちんと調べると、驚くほど簡単。HAWXはぜんぜん厳しくないゲームかも。