すれ違い通信のために小田急線まで遠征した結果、高架線、複々線では別のノウハウが必要らしいと分かったので、以下にまとめます。
ちなみにすれ違い通信の累計は124人に到達です。
結論のまとめ §
先にまとめを書きます。
- 鉄道線路沿いで待つと乗客とすれ違い通信が成立する可能性があるが、高架線、高架駅の場合は下で待っていても通信が成立する可能性はかなり低いと考えられる
- シンプルな複線の対向式ホームであれば、向かい側のホームに入った列車の乗客とすれ違い通信が成立する可能性があり得るが、複々線の場合はホーム間距離が遠くなり、通信が成立しない可能性が高まる
- このようなケースでは乗客の多い側のホームに立つか否かで、通信成立の回数に著しく差が出る可能性があり得る。一般論で言えば朝のラッシュ時は上り、夕方のラッシュ時は下りホームが有利と考えられる
- 乗降客の少ない駅では、改札で待機していても通信が成立する可能性は低い
- 乗客数の少ない短編成の列車(例:世田谷線)は通信が成立する可能性は低い
- 既に呼び込んだ相手は重複して呼び込まないと考えられるため、同じ場所、同じ時間帯ををうろうろしているだけだと、呼び込み数が頭打ちになる可能性がある。遠出は有効と考えられる
ちなみに、これは高架線かつ高架駅の小田急線豪徳寺のような駅では、入場券を買ってホームに入らねば通信成立の確率がかなり低くなることを示します。逆に、地上駅かつ複線に過ぎない京王線下高井戸や桜上水、井の頭線永福町あたりでは、ホームに入らずとも踏切付近等で待てば十分に通信が成立することを意味します。
経緯 §
7/23 下高井戸から世田谷線に沿って山下まで歩き、小田急線豪徳寺改札付近にしばらく待機したものの、世田谷線、小田急線では1人も通信できず
下高井戸近辺だけで8人と通信が成立
7/24 前日の成果があまりにも悔しいので、本格的な小田急線遠征を計画
行き先は、小田急線内の乗換駅となる経堂に決定
世田谷線で下高井戸から山下へ移動し、小田急線で豪徳寺から経堂に移動。そこで時間を使って、逆の経路で帰宅するという計画。所要時間は約1時間
その結果、かなりの人数を小田急線からゲットし、下高井戸を含め11人ゲットという大きな成果
特に下りホームでの成果が著しい
豪徳寺の下りホームでも通信が成立したが、経堂の下りホームでの勢いは驚くほど。次々と列車が出入りし、次々と通信が成立するのは驚きもの。もちろん、自分はホームを先端から先端まで歩いた
感想 §
まさか京王と小田急でこれほどの差があるとは思ってもいませんでした。
やはり、すれ違い通信は面白い!
ちなみに、経堂は単に複々線というだけでなく、実は中央にホームが存在しない通過線が存在するために、ホーム間距離はかなり遠くなっています。(ホーム間に線路3本)
