Mission08 ユリシーズのミュルミドンを調べてきましたが、実はそれと相対するアメリカ空母にも小さな謎がありました。
ミュルミドン出現後、アメリカ艦隊の護衛艦はアルテミス艦隊の方角に方向を転換しようとします。しかし、空母だけは直進を続けます。ではそのまま逃げてしまうのかと言えばそうではありません。あとから見ると方向を転換しています。
では、アメリカ空母はいつどうやって方向転換しているのでしょうか?
見たよ! §
アメリカ空母はしばらく直進した後に鋭角的に回頭して向きを変えました。
つまり方向転換を目撃できる時間はかなり短いようです。
さて問題はこの行動の意味です。
新しいフォーメーションは空母と敵の間に護衛艦を入れたいはずです。ということは、護衛艦と空母の順番も入れ替えねばなりません。
ということは、護衛艦は即座に方向転換し、空母はできるだけ直進してから方向転換を行うと良いことになります。
感想 §
意外なことに、かなり合理的な行動を取っていることが分かりました。
とはいえ、本当の合理性を求めるなら、可能な限りミュルミドンから離れるべきであり、空母は方向転換すべきではないような気もします。マゼラン海峡の制海権の確保とは、空母がそこにいることではなく、そこに打撃力を送り込める能力を持つことによって達成されるはずですから。