とりあえず速報的に書きます。
今日は、東京ゲームショウに行って、ACE COMBAT Xiの試遊台をプレイしてきました。
メモ §
以下、アトランダムに気づいたことを書きます。
- 試遊機は3台。プレイ時間は3分(たぶん3分でタイムアウトになるミッション設定)。事前説明や交代の時間を含めれば、1人あたり3分以上は掛かっている
- 待ち時間30分と掲示された列があった。付近の他の試遊台はガラガラだった (目に付いたものだけしか見ていないが)
- ACE COMBATシリーズだから注目されているのか、iPhone/iPod touch向けだから注目されているのかは不明
- 最初にACE COMBATのプレイ経験を質問された。たぶん、答えによって説明内容が違った
- とりあえず有無を言わさず操作はイージー(という表記で良かったかは分からない)で開始された (ここで意義を差し挟まなかったのは、後で後悔した)
- 本体の傾きで上下左右への方向転換を行う
- ミッション開始後、ある程度の時間が経過するまではニュートラルの位置を確定するためのキャリブレーション時間らしい。その後、ミッションの本体が始まる感じか?
- 左手の親指で画面上にタッチしてスロットル。ブレーキはどうするのかとプレイ後に質問したところ、イージーではタッチを放すとブレーキだそうだ。エキスパートではブレーキ操作もあるという
- 右手の親指をタッチしてTGT選択切り替え、MSSL発射、GUN発射を行う (特殊兵装への切り替えは無いのかもしれない)
- 機種の記憶は正確ではないが自機も敵機も架空機ばかりだった気がする
- 地上の敵は無し
- マップは、ACE COMBAT Xの最初のミッションで防衛する航空基地だったような気がするが定かではない
- MSSL発射をタッチし続けているとミサイル追尾視点の表示になる。従来タイトルと同じだが、意図せずして押し続ける感じになり、焦ることも
- 表示は美しくなめらかで、特に問題は感じられない
- 繰り返し大画面で上映されていたデモムービーは2機のSu-37(?)を架空機の自機で撃墜するもので、静止画のストーリー映像はACE COMBAT Xのものと基本的に同じと思われる
- 基本的にいろいろな面でACE COMBAT Xとそっくりであり、「似ていること」に驚かされる。しかし、決定的に違っている部分がいろいろあり、実質的に単なる移植と思って「なめてかかると痛い目に遭う」と思われる
- ドラクエ9のすれ違い通信を待機モードにして行列していたら、かなりの人数との通信が成立したが、「ブレイズさん」という相手とも通信が成立した。たぶん同じ行列に並んだ誰かだと思われるが、マナーとして「どなたがブレイズさんですか!?」とは叫ばなかったので不詳。しかし、ドラクエ9でも「ブレイズ」と名乗るあなたは偉い! あなたこそラーズグリーズ1だ!
好感触の理由 §
さて。全般的な感想としては、かなりダメじゃないか……という予想を裏切って、しっかりと手応えのある感触が残りました。いくつかの懸念事項も残りますが、好感触で終わりました。
では、この好感触の理由はいったい何だろう……と考えてみると。
- 傾きセンサーに期待しない根拠はイノセン・テイセスのヌンチャクを使ったときにニュートラルが正確に決まらない点にあった。ヌンチャクは、肩、肘、手首の全ての間接の角度にずれが生じるだけでニュートラルがずれる
- しかし、基本的に右手だけでホールドするヌンチャクに対して、iPhone/iPod touchは本体全体を両手で挟み込む形でホールドする
- 片腕だけが勝手に動いて角度を狂わそうとしても、もう1方の手がその意図しない動きを抑止する
- 本体の角度を変化させるには、意図的な両方の腕の動作を実行する必要がある
- その結果、ヌンチャクと違って身体に対する相対的な角度と位置が安定してピタリと決まる
つまり、イノセン・テイセスのヌンチャクよりも格段にリラックスして信頼しながら飛ぶことができました。
うん、これなら自信を持って「早くくれ!」と言えるかも。
懸念事項 §
未解決の懸念事項は以下の通りです。
- ヨーはどう操作するのか質問し忘れた。これは間抜け
- 画面の角度は反射を避けるために調整する可能性があるが、ゲーム中は当然見やすさのための角度は変えられない。この仕様で問題はないか?
- 加速や攻撃などのタッチ操作が、ブラインドでも正確に決まるか?
2009/09/29追記: ヨーの件は判明。ACE COMBAT XiのデモムービーはXとほとんど同じだけど、ちょっと違う!?参照。