2010年04月01日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 2481 count

エイプリルフール特集・冗談ではない!

Written By: トーノZERO連絡先

「大変です!」

「なんだい?」

「ヤマトが終わるって話を聞きました!」

「それ、エイプリルフールのジョークになってないぜ。何回ヤマトが終わったと思ってるんだ」

「てへっ」

「しかし4月に入ったね」

「うん」

「ヤマト復活編見て2,3日で終わりはずだったのに、既に12月を過ぎ、1月を過ぎ、2月を過ぎ、3月を過ぎてしまった」

「それで今後の見通しは?」

「数は数えていないが、まだ半月分ぐらいのストックがある。書いていないネタも含めると一ヶ月分に近いかも」

「ほほう」

「しかも、また増えるかもしれない。というか油断してるとストックが増える」

「しかし、これほど盛り上がってるのに、世間はヤマトに冷たいね」

「というか、オタクやマニアは冷たいってことだろ」

「やはり、ヤマトが生き残るにはこれしかないぞ」

「何をするのかね?」

「ほら、T○H○シネマズ(一応伏せ字)行くとサービスの短いムービーを本編の前に流すでしょ。紙兎ロペとか、鷹の爪とか」

「うんうん」

「だから、ヤマトもあの時間を狙って上映すべきですよ」

「ガミラス総統府のT○H○シネマズサービスムービー!」

「古代君、私の出番はまだかね」

「し、そんな大きな加齢臭を出さないで!」

「声だろう!」

「では、宇宙戦艦ヤマト戦闘主任の古代です。これから総統のお言葉をお楽しみ下さい」

「ガミラスに下品なサービスは不要だ」

「デスラー総統バンザイ!」

「というわけで観客全員が落とされて終わり」

「おいおい。客を減らしてどうする!」

「でも、客を生かしておくとためになりませんよ。だってほら、顔が青いから映写設備が壊れてるんじゃないかって、苦情の問い合わせが……」

「初期の数話のフィルムを使え! デスラー総統が肌色だぞ!」

「じゃあ、ガミラスはやめて白色彗星で」

「あらたな脅威が宇宙を席巻していた」

「ここでCMタイム! 今日ご紹介はよく落ちるこの魔法の石鹸!!」

「席巻と石鹸では意味が違う!」

「真帆もお勧め。魔法の石鹸よ!」

「やはり、ファン層の若返りを狙ってヤマトキッズとか」

「ばぶばぶ、サーシャちゃんはごはんのおじかんでちゅかー、さあミルクをあげましょうねー」

「サーシャ子煩悩になった真田さんの子育て見せられて誰が喜ぶか!」

「孫を持つ世代なら」

「ぜんぜんファン層が若返ってねえ!」

「じゃあ、あれだ。ヒロインの名前が美雪ってことはさ。ヒロインが2人いるって気がしない?」

「双子?」

「いや、片方がずっと会ってなかった家族のみゆきで、もう1人が赤の他人のみゆきちゃん」

「ネタが古いぞ」

「そういえばアナライザーはスカートめくるだけでタッチはしないね」

「大成功!」

「いやーん、真帆っちんぐ」

「アナライザーは復活編でヤマトに乗ってないから無理」

「それ以前にスカートはいてないし」

「だからタッチだ」

「は?」

「スカートははいてないとめくれないが、タッチはファッションに関係ない」

「呼吸を止めて真剣な目をしたから期待したらそんなネタかい。ってかネタが古いよ」

「というか、実は凄く新しいんだよ」

「へ?」

「だからさ。まいっちんぐマチコ先生はそういうのを卒業した後のアニメだからぜんぜん見てないのだ」

「これは意外だね」

「ネタとしては知っているけどね。それだけの話だ」

「毎月ゲッサンでQ&A読んでるから、新しいというのはそういう世界かと思いきや」

「新しいか古いかというのは主観の問題からかなりいびつに倒錯しているね」

「ということは?」

「たとえばさ。Zガンダムって新しいと思ってしまうわけ」

「新訳ならってこと?」

「いや、テレビシリーズの時点でだ」

「それもかなり古いけど」

「でも、ガンダムWとかGガンダムって聞くと古いと思ってしまうのだ」

「Zガンダムより新しいのに?」

「そのあたりの感覚の倒錯ってものが確かにある」

「じゃあヤマトは?」

「問題はそこだね」

「どうなんだろう?」

「実はヤマトは特異な例であって、古いようでいて新しい」

「復活編は新しいという意味?」

「そうではないよ。古いヤマトも新しい発見があって生鮮さが落ちていない」

「じゃあ、この区切りに聞くけど、これからヤマトとどう関わっていくつもりなんだい?」

「そのあたりはまだ良く分からないなあ」

「分からない?」

「分からないからヤマトを追求するわけだ」

「ヤマトとの出会いは1974年。今は2010年。なのにまだ分からない?」

「うん今になってやっと分かってきたこともあるしね」

「じゃあガ○ダムは」

「もう結構」

「ガ○ダムはもう全部分かった?」

「いいや。分かったという気はない。ただガ○ダムをいくら並べてもお腹が一杯にならないことが良く分かったので、丁重にご辞退いたします」

「本当にガ○ダムを並べるアニメになったしね」

「しかも、ガ○ダムを割っても中から別のガ○ダム」

「だからヤマト……」

「ヤマトだって負けないぞ。ヤマトの中にミニヤマト!」

「可愛いミニヤマトじゃないか」

「さあ機雷原に突っ込め!」

「それって、ただのバルーンダミー」

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