2010年04月14日
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感想・映画「シャッター アイランド」

Written By: トーノZERO連絡先

「というわけで、シャッター アイランドの感想なんだけど」

「はいな」

「TOHOシネマズが1000円の日だったので無理に時間を作ってみてきたよ」

「日本語吹き替え版?」

「そう」

「それで?」

「楽しめた」

「いちばんの見所は?」

「エンディングのスタッフロールが終わって劇場が明るくなって、やっと終わったと立ち上がって振り返ったとき、客席のムードが他の映画と違う」

「どんな風に?」

「ぽかーんと、予想外のものを見せられてどうしよう、って感じでみんな座ってた感じ」

「客はどれぐらい?」

「そこそこはいたかな。席は半分以上空いてた気もするけど。けど、ガラガラというほどでもなかった」

「それだけの観客がぽかーんと」

「本当に、こんな映画を見てしまってどうしよう……という感じだった」

「そこがいちばんの見所だった?」

「だからこそ、劇場で示し合わせいない見ず知らずの人間が同じスクリーンを見る価値があるというものだね」

「肝心の映画はどうなの?」

「連邦保安官が精神病院の監獄島に行くわけだけど、謎だらけ。最初からおかしなことだらけり」

「うん」

「その謎解きだ。謎は解かれるからその点は安心していい。失踪者の行方は判明し、妻を殺した男の居場所も分かり、事件の真相は暴かれる」

「それで? 真相とは?」

「内緒」

「それが肝心なポイントだろう」

「肝心なポイントだからだろう。ネタバレしてはいけないと念が押されていた」

「へぇ」

「ちなみに、ここはネタバレにならないだろうが、本編の前に日本で独自に付けたと思われる映像が少し付いていた。目の錯覚に冠する内容だ。実は同じ長さとかいう奴」

「それで?」

「見終わってみればなるほど、という内容だったけど、ここまで凝っている例はあまり見ないかも。けっこう日本側のスタッフも力を入れている気がした」

「それから?」

「時代設定はある程度抑えておく必要があるかも。1950年代で、説明無しにノルマンディーとかナチスとかいう台詞も出てくる」

「もう1つだけ教えてくれよ」

「死んだ奥さんが何回も出てきて喋りまくった。死んでいる女性が喋りまくるとは、NINEに続いてまただよと思った」

「死んでから喋りまくるとは、新たなる旅立ちのスターシャだね」

「意外とそういう映画は多いのかも知れないぞ」

「最後にまとめを」

「時間ギリギリまで仕事をして駆け込んだから、いつも使っているエスカレーターが点検中で大ピンチ。エスカレーターを探して上がったものの、鷹の爪団のサービスムービー中だった。紙兎ロペは一切見てない。やはり、多少のゆとりはあった方がいいな、という感想でした」

「そんな感想ばっか」

「だって本編はネタバレになるから書けないしぃ」

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