スタッフ §
- 公開 1993年8月7日
- 監督:押井守
- 企画:ヘッドギア
- 原作:ヘッドギア
- 原案:ゆうきまさみ
- 脚本:伊藤和典
- 演出:西久保利彦
- 作画監督:黄瀬和哉
- 美術監督:小倉宏昌
- プロデューサー:鵜之沢伸、濱渡剛、石川光久
- エグゼクティブプロデューサー:山科誠、植村徹
- 音楽:川井憲次
- キャラクターデザイン:高田明美、ゆうきまさみ
- メカニックデザイン:出渕裕、河森正治、カトキハジメ、藤島康介
WikiPediaより
概要 §
押井監督の劇場版パトレイバー第2作。南雲しのぶが柘植行人を逮捕して結ばれ、必死に協力した後藤喜一は報われない話です。
感想 §
今見るとなんてことがありませんが、実は公開時にはケータイは未普及。だから、登場人物がみんなケータイで気軽に会話してる描写は、実は「リアル」で見てきた光景ではなく、未来予測です。その証拠に、自動車電話がかなり出てきますが、そちらの方はあまり普及していません。ケータイがあれば済むからです。
それから、南雲の車の上を通っていくレイバー。あれも凄いですね。ドアの開閉を行うなとうるさく注意しながら進む警察車両。渋滞を前提にすると説得力のある描写です。
そして、F-16J! F-2という名前が決まる前の映画ですね。
更に、WizardやPriestやTrebor。"Proving Grounds of the Mad Overlord"をやっていれば文句なくニヤリですね。WizardとPriestだけならまだしも、Treborと来たら間違いなくWizardry。ちなみに、WizardryのモチーフはAvalonでもう1回繰り返されます。