トーノZEROのアニメ感想です。
2010/11/28のブレイヴの感想。
サブタイトル §
初陣の機械神 剣王獣VS翼神機
あらすじ §
プリム・マキーナは自分もデッキを持ち、バトルフィールドへのデビューを目指していました。そこで指名されたのが兵堂剣蔵でした。プリム・マキーナは兵堂剣蔵に勝ちますが、逆に惚れられてしまいます。
感想 §
さあ、いまのところシリーズ最大の怪作。
登場人物の全員が面白い。
クラッキーは前回の失恋でボロボロだし。
馬神弾はほとんど寝ぼけてるし。
紫乃宮まゐはバトルフィールドにギャラリーとして入ったものの、すぐ飽きて髪の手入れを始めてしまうし。
ドクター・ステラは意味が分かったような分からないような恋愛を理屈で語り続けるし。
ユースは、アンとファンにお腹すいたとなつかれるし。そして、どうしていいか分からず凍り付いてしまうし。
プリム・マキーナはミーハーだし。
ある意味で、まともなのは実は兵堂剣蔵ぐらいかも。
「デッキ事故だったんだ」という台詞がありますが、実はデッキ事故というか、思い通りにカードを引けない事態を真面目に描いているアニメはあまり多くないのかも。それをやっているという意味で、ブレイヴはいいですね。
それから、このアニメの面白いところは水平連携。つまり、本来なら魔族は魔族、人類は人類で集まる垂直連携になるはずですが、実際は逆です。魔族内の不協和音と、人類内の不協和音ばかり聞こえます。そこが面白いですね。ワクワクします。
今回の戦績 §
兵堂剣蔵 (勝者) vs プリム・マキーナ