「まあ、そういうわけで、いつまで掛かるのかと思ったが、やっと飛行船を乗っ取って移動を開始した」
「FFの飛空艇みたなもの?」
「なんか生物っぽくて、ぜんぜん違うぞ」
「乗るまでが大変だった?」
「まあな。武器を拾っては戦うの連続」
「敵が多いわけだね」
「まあ、飛行船を乗っ取ろうというのだから、当然ではあるが」
「何か変化はあった?」
「そうだな。1つに、多少は武器の使い分けができるようになってきた」
「たとえば?」
「ワンショットという、豪快な一発はやむを得ずそこに置いても持ち直して使った方が良いときは良いとか」
「他には?」
「飛行船に乗った後で、飛行船の武器で他の飛行船を撃つのは爽快だったな」
「そんなイベントがあるのか」
「何か凄い武器を持っているのが日本人の発想」
「零戦とか戦艦大和だね」
「でも、アメリカ人は意外と敵の武器を利用するという発想を持つ。凶悪な敵の持つ凶悪な武器を逆に利用するわけだね」
「ははは」
「アメリカ軍の物量に負けたなんて言い訳もいいところさ。道具の使い方の合理性から既に負けているわけだ」
「それで?」
「だからさ。Gears of War 3をやっていると、敵の投射機や銃座を奪って撃ちまくる展開とか多いよ」
「えっ? 気持ち悪い敵の武器を使っちゃうの?」
「そうさ。それで敵を倒せれば効率が良くていいぞ」
「そこがアメリカンな爽快さってことだね」
「というわけで、1回飛行船を下りてまた乗ったところだ。Act2がまだ終わってない」
「意外と進まないね」
「時間が無尽蔵にあるわけじゃないからな」
「他に何か話題あるかい?」
「色っぽいおばちゃんが出てきたが、敵のクイーンらしい」
「ははは。むさ苦しい男ばかりだから印象に残るのか」