「おいらは貧乏である」
「それで?」
「だから、普通ならカレンダーは買わない」
「買わないでどうするの?」
「もらいもので十分に足りる。というか、そもそもOutlookの画面を見ればそれで足りるし」
「わははは。それは、アウトなものの見方だよ」
「アウシタンじゃねえ!」
「それは何か違うよ」
「しかし、ヤマト復活編カレンダーは発注してしまった。今日振り込んだ。というか、今日は振り込む予約だな。実際には次の営業日に振り込まれることになる」
「しかし、そんな話題にどれほど意味があるの?」
「結局、飾るべきか、大切にしまい込むべきか。そこが問題だ」
「保存用と観賞用を買えばいいじゃないか」
「その論法で行くと、保存用、布教用、観賞用で3つ買わねばならなくなって、あっさり万の桁になる。さすがにそこまでは行けない」
「行けてないなあ」
「まあ。現状では致し方が無い」
だがしかし §
「話はそれだけ」
「いや、実はカレンダーを実際に扱っているのはルークという会社だ」
「それがどうかしたの?」
「ヤマトの影響を受けたと言われるスター・ウォーズの主人公の名前がルークだからな」
「それは関係ないから」
「しかし、連絡先が南青山なのでもしやと思って調べたら当たりだった」
「何が当たりなの?」
「南青山のCAFE CREWもこの会社の運営だ」
「実際に行ったんだろ? 何も気づかなかったの?」
「いや、5mヤマトに目を奪われて他のことは見てなかった」
「ぎゃふん」
ネタの宝庫 §
「この会社のサイトは見ると面白いぞ」
「なぜ?」
「このページには更に凄いことが書いてある」
- ヤマトクルー運営(版権許諾済み)
- デジタルコミック月刊ヤマト(版権許諾調整中 )
「待てッ! ヤマトが月間だと!? ガンダムやケロロ軍曹は月刊雑誌が出たが、ヤマトオンリーで月間とは、ディアゴスティーニ以来か?」
「デジタルってのはWeb媒体なのかなあ」
「しかし、版権許諾調整中ってどういう意味だろう?」
「ヤマトの権利関係は難しいからな」
「裁判で決着してないの?」
「そういう問題ではない。復活編以降の新作と旧作では権利の所在が違うし、実写版も含めれば更に権利が錯綜する。ヤマトの権利を許諾されたからと言って、俳優の写真を全て自由に載せられるわけでも無い」
オマケ §
「ああ、また南青山行ってパスタ食いたいねえ」
「目当てがパスタかヤマトか分かりにくいよ」
「ヤあ。そこが注目のマトだね」