「南極大陸の第2話をSPACE BATTLESHIP ヤマトになぞらえて解釈するのは我ながらナイスであった」
「でも、毎回都合良くSPACE BATTLESHIP ヤマトになぞらえることができるわけないよね」
「その通りだ。だから第3話もSPACE BATTLESHIP ヤマトになぞらえることができたのは、まさに破格の偶然であろうと思った」
「そうだね」
「だから第4話はそういう気持ちで見ていた。見ているとぜんぜんSPACE BATTLESHIP ヤマトっぽくないストーリー展開でやはりなと思った」
「そうか。今回は、SPACE BATTLESHIP ヤマト抜きで楽しめたわけだね」
「いや」
「は?」
「家族と通信するイベントで終わった。しかも、勝手に短く通信が終わってしまう」
「えー」
「そして通信が終わると泣いちゃう」
「どんなヤマトだよ」
「いやマジで。こっちがのけぞった」
第4話の感想 §
「木村拓哉さんが演じる倉持はんには、通信する家族がいないんだ」
「それってどんなSPACE BATTLESHIP ヤマトだよ」
「でも、義理の妹と、その女性の生徒の男の子が通信してくれるから相手はいたけどな」
「それが家族みたいなもんか」
「ピーッ。通信終了です」
もう一度第4話の感想 §
「結局さ、食糧不足で現地調達」
「それ、SPACE BATTLESHIP ヤマトじゃないけど、宇宙戦艦ヤマトっぽい」
改めてもう一度第4話の感想 §
「足りない装備は作ればいいんだ」
「それって、真田さんがいろいろ作ってくれたのと同じじゃん。シームレス戦闘機とか」
今度こそ本当に第4話の感想 §
「犬は死んでしまうし、火事でカブースは燃えるし」
「ホワイトドッグはシナリオに出てくるのに実際のフィルムでは没になって設定が死んでしまったし、SPACE BATTLESHIP ヤマトの沖田艦とか火事を消しにいくシーンはあるし」
いや本当に本当に第4話の感想 §
「山本機、帰還しましたっ!」
「だからそれは、別の第4話だからっ」
次回予告 §
「次回は、彗星出現・ヤマトを改造せよ!……じゃなくて、氷山出現・宗谷を改造せよ!らしいぞ」
「おいおい」
オマケ §
「だから、氷山も彗星も白いのか」
「違うと思うぞ」