2011年11月21日
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TV版SPACE BATTLESHIP ヤマト第6話感想(大違)

Written By: トーノZERO連絡先

「プロ野球死ね」

「は?」

「……なんてことを思ったのは本当に久しぶりだな」

「なぜ?」

「南極大陸が日本シリーズのせいでずれまくり」

「そうか。でも、野球のせいでずれるなんて、昔はよくあったじゃない」

「そうさ。昔はよくあった。でも昔とは違うんだ」

「なぜ?」

「昔は30分延長しかなかった。今回は無制限だ。試合が終わるまで放送だと」

「確かに酷いけど」

「おかげで、時間のやりくりの計画が全てパーだ。時間を弄ぶことがどれほどの迷惑行為か分かってないだろ」

「年寄りは気が短くなっていけないね」

「金額に換算するとどれほどの社会的損失になると思ってるのかね」

「金額に換算してどれだけ儲かるかしか放送局は考えてないんでしょ」

「しかし、ヤマトではあまり経験していないが、旧ヤマト時代にはよくあった野球呪詛に再会できるとは。やはり南極大陸おそるべし」

「なんか違うぞ」

結果 §

「それでどれだけ待ったの?」

「1時間15分。論外だ」

「そこまで延びたら続きの時間のドラマは中止?」

「中止しないで放送するからなお憎い」

「憎いよ、この、ど根性スポ根?」

「違~う!」

TV版SPACE BATTLESHIP ヤマト第6話感想(大違) §

「それで肝心の内容は?」

「犬を置き去りにして基地を去る話であり、ヤマトとは似せようもないストーリー内容である。まあ次回は第3艦橋に取り残された安藤達を見殺しにする話らしいが」

「今度こそやっとTV版SPACE BATTLESHIP ヤマトじゃなくて南極大陸として見られたわけだね」

「と思ったら、はたと気づいた」

「えっ?」

「犬を置いて離陸する悲劇のシーンのBGMはスキャット」

「ぎゃふん」

「しかも、終わった後の次の番組がアニソン特集」

「えー」

「ヤマト出てくるし」

「でも、今時ヤマトの知名度も低いんじゃ?」

「ハイジ25位ヤマト4位。勝ったな。しかも差はでかい。圧倒的じゃないか、我が軍は」

「仮想敵はハイジかい」

「それから以下の部分でなぜかヤマトが透けて見えた」

  • 6位 北斗の拳、シリーズディレクター 芦田豊雄

「おまえのセンスももう死んでいるよ」

「で、番組名はEXILE魂らしいが、要するに小林誠さんがメカデザインしているLAST EXILEみたいなEXILEの番組らしいぞ」

「ぜんぜん似てねえ!」

だがしかし §

「話はオマケに突入?」

「とんでもない」

「でもヤマトは4位で確定だろ?」

「実はその後があった」

「えっ?」

「いちばんヤマトのリメイクをやりそうだったという話題が出たばかりのあの人の代表作が1位に」

  • 3位はマジンガーZ
  • 2位はタッチ
  • 1位エヴァ

「いやー、すっかりヤマトを連想させられたよ」

「ぎゃふん」

だがしかし2 §

「話はオマケに突入?」

「とんでもない」

「なんで?」

「マジンガーZが3位でヤマトが4位は納得いかん」

「なんで?」

「実は、ラーゼフォン再評価というのをやろうかと思っていた」

「何を再評価するの?」

「ロボットアニメの悪いパターンの元祖はマジンガーZなのだ。しかし、ラーゼフォンはライディーンを経てマジンガーZを追い越してアストロガンガーまで行くような感じがあった。何しろ、搭乗を経由して融合まで行ってしまうのだ」

「そうか」

「マジンガーZは悪い意味でのパターンを作ってしまったと思うけどさ。最初に連載された少年マガジン版のマジンガーZは、そのパターンじゃないんだよね」

「えっ?」

「だからさ。あれはたぶんアニメ界が作ったパターン」

「ぎゃふん」

「それを壊そうとしたのがラーゼフォンだろう、という話を書こうかというアイデアがちらっとあった。そこから見るとマジンガーZのアニメはちょっと落ちる」

「で、ラーゼフォンは何位?」

「ランクインしてなかった」

「ぎゃふん」

オマケ §

「今度こそオマケ?」

「そうだ」

「いったい、なんだい?」

「それはさておき、水木兄貴の『まじんが~~~~ゼット!』の熱唱は燃えたな」

オマケ2 §

「ほとんどのアニメはOPの抜粋を流していた」

「そうか」

「でも、シティハンターだけOPじゃなくてED(Get Wild)だった」

「妙なところでマニアックだね」

オマケIII §

「Zといえば。木戸川清修のトライアングルZ!も(無駄に)燃えるんだけどね」

「なにそれ?」

「忘れてくれ」

オマケ2199 §

「そういえば、良く知らないアニメが少し混じった」

「たとえば?」

「アクエリオンとか」

「見てなかったのか」

「でもよく考えたらアクエリアスを思い出してヤマトに浸れば良かった」

「ぎゃふん」

オマケ2220 §

「で、2位のタッチにコメントが無いのだけど」

「おいらが扱う範囲じゃない。任せた。君にタッチ」

「ぎゃふん。一瞬呼吸が止まったよ」

オマケ2520 §

「ちなみに、あだち充は次男タイプだな。調子が良くて軽いところがある。世の中の重さを本気で受け止めていない。兄貴任せという空気がある」

「それで?」

「実は、古代進のキャラとかぶる部分がある。子供時代の進はまさに兄貴任せの部分がある」

「そうだね」

「唯一地球に兄貴がいる永遠にでも、そういう甘えを見せる」

「それが古代進か」

「嫁さんが苦労するわけだ」

オマケ2820 §

「と思ったらWikiPediaのあだち充にこんな記述を発見」

高校在学中に『COM』の新人賞で「虫と少年」が佳作2位に選ばれ、以後『COM』の読者コーナーにしばしば登場。

「虫と少年って、古代進かよ!」

オマケ復活編 §

「それで肝心の内容は?」

「犬を置き去りにして基地を去る話であり、ヤマトとは似せようもないストーリー内容である」

「そうか」

「でも、考えてみると『飛行機に乗ってみんなで離れるとき、残留者を見ている』というモチーフはヤマトにも多い」

「1人で残った古代を見ていたり、1人で残った沖田を見ていたりだね」

「生きて帰って来い、古代……というのもバリエーションのうちだ」

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