「『9話の作画打ち合わせ 12月9日』だそうだ」
「これが2199の話だとすると、放送までかなり間があるのに先行してスケジュールが走っていることになるね」
「しかし、9話とはどんな内容だろうか」
「旧ヤマトでいうと、『回転防禦!!アステロイド・ベルト!!』なので、既に冥王星を過ぎている」
「もっとゆったり語れるとしても冥王星前後と思って良さそうだね」
「だがしかし、問題はこっちの表記だ」
「これって2199のこと?」
「だろうな」
「でも、(仮)って何?」
「阻止できるのは俺たち仮面ライダーだけってことですね」
「ライダーかよ」
「もしかしたら、仮免かも。ライダーだけに」
「かりめんかよ」
「しかし、(仮)を取ったらまるで3199年の某漫画みたいな新・宇宙戦艦ヤマト」
「古代と雪が結婚もしないで、同じ名前の子孫を残すのかよ」
オマケ §
「案外、本当に2199と違う新・宇宙戦艦ヤマトが存在したりしてな」
「わははは。ならどんな話になるんだよ」
「3199年じゃないとすると」
「すると?」
「4199年かな」
「どうなるの?」
「ヤマト乗組員は同じ名前の子孫を残そうとするが、勝手に結婚を繰り返し、名前がごちゃごちゃになる。古代大介や、森進が誕生してしまう。真田と森雪の血を引く若者が真田雪村を名乗り、十勇士を率いて、ヤマト乗組員管理体制に反旗を翻すのだ」
「十勇士って誰?」
「すまん。十勇士じゃなくて十三勇士。勇士の沖田の子孫」
「それでどうなるんだよ」
「ガミラスの残党はヤマト体勢を維持するために雇われて名前を維持して子孫を残そうとするが失敗して、ヤレタラはヤラレタになる。そして、あっさりやられる」
「他に人材はいないのかよ」
「ザバイバルの子孫も雇用されているが、名前がいつの間にかイバルになって威張るだけで役立たず」
「もっと使える人材はいないのかよ。ナスカとかゴーランドとか」
「ナスカの子孫はスカになって、ゴーランドの子孫はメリーさんの羊と結婚していつの間にかメリーゴーランドに」
「ヤマトはどうした、ヤマトを出せ!」
「ヤマトはあり得ない数の武装を強化したが既にみんな時代遅れで『あんな旧式艦はただの『マトや』』と言われるまで落ちぶれる。まあとりあえずオキワナ星まで行こうとするが、途中で沈められてしまう」
「オキワナ星ってなんだよ」
「ぴょんぴょんワープくんで行ける。ああ、ワープって言葉はヤマトらしくていいよな」
「うむ。とてもヤマトらしい」
「それから260年の月日が流れて、ヤマトは蘇るのだ」
「何のために?」
「戦うためじゃない。だからごてごて付けた追加武装を全て払い落としながら浮上するのだ」
「それで?」
「昔を知らない若者達が乗り組んで、大昔のメッセージを頼りにイスカンダルをはるばる望む」
「でも、もうイスカンダルはないぜ」
「仕方が無いので、飛んでイスタンブール」
「ぎゃふん」
オマケ §
「オキワナ星ってなんだよ」
「ぴょんぴょんワープくんで行ける。ああ、ワープって言葉はヤマトらしくていいよな」
「これってトラブルになりそうなネタだが」
「いや本当にオキワナ星にぴょんぴょんワープくんで行ってるから。ヤマトに引っかけたネタじゃなくて、本当にオキワナ星にぴょんぴょんワープくんで行ってるから。それをヤマトに引っかけただけだから」
「しかし、ワープっていろいろな作品で使われているね。でも、スタトレの速度表記系よりも、ヤマトの瞬間移動系の方が多い感じだね」
「うむ」
「実際、ワープワンで前進、というのはあまり聞かないよね」
「じゃあ、ワープニャンで前進」
「いや、それは違うから」
「ミー君乗せてるヤマトは猫派」
「どうして瞬間移動はテレポートじゃなくてワープが多いんだろう」
「東京テレポートのせいで、テレポートが非日常的なワードじゃなくて、ただの施設名になったからかな」
「そんなに有名?」
「コミケに行くオタクは途中でその名を聞く可能性大」
「ぎゃふん」